【要約】物語思考「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術（著者：けんすう） ｜本のまとめ。

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参考：物語思考

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物語思考まとめ

自分を物語の主人公（キャラクター）として捉え、なりたい姿に向かっていく。

そのプロセスが物語であり、行動することで物語は転がっていく。

「あなたのなりたい姿」の考え方を教えてくれます。そして、自分の物語の進め方もわかる読者に寄り添った素敵な書籍。

物語思考要約まとめ｜5ステップ

物語思考に必要な5ステップをamazonの説明欄より引用します。

5ステップ

自分を制限している頭の枷を取る
なりたいキャラクター像を設定する
そのキャラを実際に動かす
そのキャラが活きる環境を作る
そのキャラで「物語を転がす」

物語思考要約まとめ｜自分のキャラを設定し、物語を作り出す

自分の人生なのだから、その過程をトコトン楽しみましょう！そんなメッセージが聞こえてきそうな本でした。

プロセスに焦点を当てることで、誰でも幸せになれる可能性があります。成功者ではなく幸せになる！というのがポイントです。

目次を元に自分なりに「物語思考」を考えてみました。

自分を制限している頭の枷を取る

自分の5年後の「なりたい姿」を考えてみました。私の場合なので、参考程度です。

ブログの訪問者1日1万人
毎日本を読んでいる
年収1000万
労働は週3日だけ
年に1回以上海外旅行
きれいな海の近くで暮らす

なりたい姿なので個人の自由です。誰かにとやかく言われるものではないので好きに考えてみます。

なりたいキャラクター像を設定する

本が好きでブログを書いている人ってどんな人だろう？と考えみました。

X（Twitter）を探すと読書アカウントは多々ありました。その中では影響力がある人もチラホラ。

私はブログを読んでほしい気持ちはあるけど、X（Twitter）で影響力を持ちたいわけではない。それであれば「読書したものを自分の言葉で面白く発信している人」が参考になりそうでした。

そうすると、自分の意見をハッキリ持っている人が面白いと感じることがわかりました。つまり本の内容をそのまま投稿しても「そういう内容なのね」しか思わず、参考にはなるが面白いか分かりませんでした。ですが、その人の意見が合わせることで、その視点面白いね！と思ったわけです。

そのような人を「なりたいキャラクター像」にしました。

次に、労働は週3日だけを考えました。社会人として毎日働いているので、その状態は分かっています。イメージできていないのは全く働いていない人（また週数回しか働いていない人）がどのように生計を立てているか、です。これが分かれると自分との差が分かりそうです。

調べてみると、すごく資産がある人、すごく貧乏な人が多い印象でした。うーん、資産が多い分には良いのですが、そこまで気持ちが乗りません。

資産がありすぎると働かくなり、日常がダレてしまいそうです。個人差があるので私の場合です。

ほどよく働きたい気持ちがあります。そうれであればブログで年間300万+その他の仕事で年間300万（残業なし）ぐらいで良いかな？と考えはじめます。

こっちの方が幸せだと思い、最初の「なりたい姿」を修正しました。「年収1000万 → 年収600万、内ブログで300万」、「労働は週3日 → 労働するが残業なし」このぐらいが丁度よい感覚でした。

そして、X（Twitter）でブログで月20〜30万稼いでいる人を「なりたい像」に設定しました。

そのキャラを実際に動かす

いまのままでは、行動できません。つまり物語がはじまりません。

「なりたい姿」と「なりたい像」を決めたので、それに近づくように行動してみます。

まずは自分を俯瞰して見ます。自分が「なりたい像」の人だったら、どういう行動をするだろう？

たぶん、その人なら「今日もブログを書くはずだ」「朝活して時間を捻出しているはず」。自分もそういう人だ！そういうキャラクターだ。

それならキャラクターをその通りに動かそう！そう言ってブログをいつも以上に頑張ることにしました。

そのキャラが活きる環境を作る

その通り行動してみるが、成果が全く見えないので不安になりました、、、何か間違っていたのだろうか。

なりたい姿に近づくように自分というキャラクターを動かすのは間違ってないはず、足りないとしたら環境かもしれない。

同じような人がいる環境に身を置くことで、自分ももっと成長できるのではないか？

そう思って、ブロガーがいるコミュニティに所属してみした。X（Twitter）で調べたらいくつも出てきたので、その中で「なりたい像」に近い人がいるコミュニティを選びました。

コミュニティに所属してみると、毎日ブログを書いている人ばっかりで刺激になる！

この環境で「なりたい姿」を目指せば、なれる気がしました。（気持ちが大事）

そのキャラで「物語を転がす」

ここまで行ってきたことはすでに物語です。私の物語がすでに進み始めていました。

物語は5年後に答え合わせします。その間、どれだけ楽しめるかも合わせて答え合わせ。

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参考：物語思考

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物語思考要約まとめ｜目次

物語思考の目次をamazonの説明欄より引用します。

本書の使い方

世の中のことはだいたいハウツーどおり
多くのビジネス書は使い勝手が悪い
ぼくも動けない人間だった
マニュアルどおりやれば誰でもうまくいく
幸せと成功は違う
幸せとは、今（プロセス）が充実している状態
成功者ではなく、幸せな人を多くする本

オープニング「物語思考」とはなにか？

物語という「過程」を楽しむ日本人
この本の流れについて

ステップ1 頭の枷を外しながら、なりたい状態を考える

頭の枷を外して自分の「なりたい状態」を見つけよう
「なりたい状態」こそが行動に影響を与える
「なりたい状態」を言語化しよう
「10年後になりたい状態」を100個書く
「こうはなりたくない」から考えるのもアリ
「ブレーキ」を外す
トラウマやコンプレックスとの向き合い方
「抽象度」をコントロールして理想に近づける
「解像度」を上げていくと実現に近づく
要素ごとに数値化してみてもいいかも
コンフォートゾーンの基準を上げる
リスト化を完璧にしようとしない
無駄をなくそうとするのが無駄
未来を予測してもほとんど外れる
大きな夢を追う人は、夢がフィットした人
年齢によってやり方を変える
ステップ1のまとめ
ワークシート①～④

ステップ2 「キャラ」の作り方

なぜ最初に「キャラ」を設定するといいのか？
ぼくもキャラが変わってしまった
「俺はいいけどYAZAWAはなんて言うかな」
他人は、あなたの行動を見て「性格」を判断する
キャラとは何か？
キャラの求めることからキャラの原型を作る
キャラの性質を抜き出しまくろう
「なりたい状態」をもとにキャラを作るべき理由
ステージ2のまとめ
ワークシート⑤⑥

ステップ3 「キャラ」に行動させよう

キャラは「行動」から〝も〟生まれる
行動がキャラに影響を与える理由
キャラがしそうな行動を書いて実践してみよう
本当の自分とは何か？
ステージ3のまとめ
ワークシート⑦

ステップ4 キャラが最高に活きる環境を作ろう

自分は「自分」をどう認識しているか
時代や国が変われば、自分も変わる
環境のなかで「役割」が付与されただけ
「人は立場によって性格や行動が変わる」
勇気がないわけじゃなくて環境が違う
環境とは周りの人のこと
「物語の登場人物」を変えるだけで自分の性格も変わる
自分が望む環境に入り込む方法
なりたいキャラがいそうな場所を探す間違った方法
なりたいキャラの人がいそうな環境を探す方法
サードドアの概念を知る
理想のキャラがいるコミュニティに入る方法
すごい人とつながるサードドアの方法
つながりたい人の「お客さん」になる
断られるのが怖い人のための思考法
コミュニティに入りやすくするテクニック
新しい環境で意識したい「クイックウィン」
応援してくれる人を増やす
SNSでのファンの増やし方
どういう情報を発信する？
フォロワー数が１万を超えたら
SNSのプロフィールをどうするか
X（Twitter）の細かいテクニック
ステージ4のまとめ

ステップ5 物語を転がそう

やりたいことがなくても目標は設定できる？
人生における「名場面」の設定方法
「行動計画」を立てよう
「どうやるか」をどう決めるか？
行動を小分けにしよう
物語を転がすためのコツ5選
ステージ5のまとめ
ワークシート⑧～⑪

エンディング物語にゴールはない

なぜ今までのやり方がうまくいかなかったのか？
未来はどうなるのか？は予想できない
キャラを作る利点は「客観的になれる」
なぜキャラクター思考じゃなくて「物語思考」なのか？
エンディングのまとめ

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参考：物語思考

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物語思考要約まとめ｜著者：けんすう

「けんすう」として知られる古川健介（ふるかわけんすけ、1981年6月2日）さん。

早稲田大学在学中の2004年に掲示板サイトしたらばを運営する会社メディアクリップの社長に就任、同事業を2005年にライブドアに売却。

日本の実業家、アル株式会社代表取締役、ハウツーサイトnanapiの運営会社元社長、共同創業者（当時の社名は「ロケットスタート」）。

nanapiの事業を継承したSupership元取締役。

Wikipediaより引用

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参考：物語思考

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