次の方を対象にしています!
- 書籍「とにかく仕組み化」の内容が知りたい
- 組織やチームを仕組み化したい
- だれがやっても同じ成果を出せるようにしたい
「とにかく仕組み化」を参考にお伝えします。
参考:とにかく仕組み化
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とにかく仕組み化 要約|仕組み化とは?
仕組み化とは、誰がその作業を行っても同じように成果を出せることです。
そのために人の上に立つ(リーダー以上)がどのような行動をするかがカギです。組織やチームは勝手に仕組み化されません。
書籍では、人は放置すると属人化すると書かれていました。意識しないとできないのが「仕組み化」です。そのためのTipsがたくさん書かれている書籍です。
これからリーダーになりたい人、チームがうまく回っていない人などに読んでほしい一冊でした。
個人で働くのであれば、自分の能力次第なので仕組み化は必要ないかもしれません。しかし、組織やチームで働くのあれば仕組み化は必須と言えます。
なぜなら、組織やチームは能力が高いスペシャリストの集団ではなく、それぞれ個性があります。人により苦手のこともあれば得意なこともあります。みんな違うのです。
その中で、優秀な人がいれば成果を出せるかもしれません。しかし、優秀な人がやめてしまったらどうでしょうか。やめた後も同じ成果を出せるのでしょうか。他の人に任せたとしても、優秀な人の代わりはなかなか務まらないものです。
仕組み化は「できない人」に合わせると言います。「できない人」に焦点を合わせることで、みんなを活かせるようになります。
誰がやっても同じ成果を得られるようになるのです。
本書の中から個人的に気になったことを3つに絞ると「向かう方向を明らかにする」「ルールを決め、曖昧さをなくす」「正しく評価する」です。
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とにかく仕組み化 要約|向かう方向を明らかにする
会社によっては個人目標があるかと思います。これは何のために決めるのでしょうか。
自分の成長のため?それもありますが、大きな視点で見ると会社の目標達成をするためです。
個人の目標を達成することで、チームの目標に近づき、チームの目標を達成することで部署の目標に近づき、部署の目標は会社の目標へとつながっていきます。
そのため目の前の仕事だけではなく、視座を上げて考える必要があります。
自分の仕事は会社どんな役に立っていて、それは社会にどんな影響を与えているのか。誰かの生活を楽にしたり、笑顔にしたり、何かしら役に立っているはずです。
そのために知るべきは「企業理念」です。企業理念を目指すために組織やチームで方向性を明らかにします。企業理念や方向性はリーダーからメンバーへ浸透させます。方向性がなければ、メンバーはどの方向に頑張ればいいのか分かりません。何度も伝えることが大事です。
言語化してチームメンバーがそれを知っている状態が大事です。
企業理念は次のようなことです。
- イオン株式会社「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する。」
- 株式会社 ワークマン「For the Customers機能と価格に新基準 世の中にない高機能ウェアを低価格で開発して、生活者の価値基準を変えます。」
- ソフトバンクグループ株式会社「情報革命で人々を幸せに」
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とにかく仕組み化 要約|ルールを決め、曖昧さをなくす
次にルールを決め、曖昧さをなくします。このルールを決めるがリーダーの大きな仕事です。
何がやることなのかを明確にします。一度決めたルールも状況によって変更はします。
ただ曖昧さを残さないようにします。この場合だけはルールを破ってもよい!としてしまうと仕組み化が機能しません。
ルールを決めて、「何をしなければいけないのか」「そのために何をやっていいか」を明確にするのがリーダーの仕事です。
ルールを明確にすることで任せることができるのです。ルールがないのに任せても何をしていいか分かりません。
それは任せているのではなく、考えることを放棄しているだけです。また昔からあるルールだから守ってね!のようなことはしてはいけません。
私がこのルールにします!と自分の責任でルールを決めましょう。それをするのがリーダーだからです。
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とにかく仕組み化 要約|正しく評価する
最後は正しく評価する!です。頑張ったから評価され、頑張らなかったら評価されないだと基準が曖昧です。
個人に権限を与え、個人を成長させるとともに、何をしたら評価されるのかを明確にします。
評価される基準は簡単です。企業理念に沿った行動かどうかです。
たとえばイオン株式会社は「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する。」です。
であれば、近くがスーパーがない田舎に出店し、雇用を生み出し、地域住民の生活を便利にし、イオンの売上にも貢献しのなら理念に沿っているので評価されるべきだと考えます。
逆に理念と全く関係のないことをやっているのであれば、それは評価されるべきではありません。
このように、何したら評価され、何をしたら評価されないかが明確なことも仕組み化で重要なことです。
個人的に気になった「向かう方向を明らかにする」「ルールを決め、曖昧さをなくす」「正しく評価する」を紹介しました。
書籍の内容を自分なり再構成した内容なので、本書の内容とは違うところがあります。他にもためになる内容が多く書かれていますので、気になる方は手にとってみてください。
参考:とにかく仕組み化
最後に本をお得に読む方法を2つ紹介します。
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1つ目は Amazon Audible です。Audible は本を朗読していくれるサービスです。通勤通学時にも聞けるのでインプットにピッタリです!
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