「考えすぎない練習」を紹介します!
次の方を対象にしています。
- 書籍「考えすぎない練習」の内容が知りたい
- 日頃、考えすぎなので考えないようにしたい
- 考えないことのメリット、考えることのデメリットが知りたい
書籍「考えすぎない練習」を紹介します。人は考えるからネガティブになり、考えなければ物事がうまく行きます。
あなたを苦しめる悩みや不安の根本原因は「考えすぎ」にありました。
Amazonより引用
本書では、あらゆる心理的・感情的な苦しみの根本的な原因を明らかにし、解決する方法を紹介。
著者からの問いかけに答えたり簡単なワークを行うことで、ネガティブな思考や感情を手放し、心の自由を手に入れることができます。
仕事や人間関係に息苦しさを感じるときや、人生に迷いがあるとき、そしてさらなる成長を目指すときに読みたい一冊です。
「考えすぎない練習」を紹介します。
参考:考えすぎない練習
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考えすぎない練習【要約】|書籍の目次
Amazon商品欄より引用。
- はじめに 本書でわかることと、最大限の活用方法
- Chapter01 苦しみの根本原因を探る旅
- Chapter02すべての苦しみの根本原因
- Chapter03なぜ私たちは考えてしまうのか
- Chapter04「考え(Thoughts)」と「思考(Thinking)」
- Chapter05ポジティブな感情を持つには、ポジティブに考える必要があるか?
- Chapter06人の経験はどうつくられるか─3つの原理
- Chapter07どうすれば考えるのをやめられるか?
- Chapter08考えずにどうやって成功できるのか?
- Chapter09考えることをやめたら、目標や夢はどうなるのか?
- Chapter10無条件の愛と創造
- Chapter11安らぎや喜びを得たら、次は何をすべきか?
- Chapter12物事に良いも悪いもない
- Chapter13「自分のすべきこと」を考えずに見つける方法
- Chapter14直感に従う方法
- Chapter15奇跡が起こるための余白をつくりだす
- Chapter16考えない生活を始めると起こること
- Chapter17では、これからどうするか?
書籍を読んで感じたこと、感想などをまとめます。
考えすぎない練習【要約】|まとめ
考えることで人は苦しむという
考えすぎない練習:考えるから苦しむ
同じ経験をしても、それをネガティブに捉える人とポジティブに捉える人がいます。
ネガティブに捉えるのも自分であり、ポジティブに捉えるのも自分です。自分の考え次第で結果がかわります。
しかも考えれば考えるほどネガティブな方にいきます。
今日は「英語の勉強をしよう!」と思っても考えれば考えるほど「本当に身につくだろうか?」「やってもムダではないか?」となります。
考えなければ始められたのに考えことにより始められなくなっているのです。このように考えるほど疑問が浮かびネガティブな方に向いてしまうのが人間です。
だから考えない方がうまくいくのです。この状態になったら「自分はそういう風に考えているんだな」と俯瞰して見れると感情がニュートラルに戻ります。
この考えを一度手放すのが大事だと言います。
今でこそ人は安心して暮らせるようになりましたが、大昔は常に危険にさらされていました。肉食動物に食べられるかもしれないし、台風で飛ばされるかもしれない。常に、死ぬかもしれない状況に立たていたので、考えると「逃げる方」を選ぶようになっているのです。
これは生き延びるための何千年も前から人間に染み付いているものです。ここを理解してれいば、ネガティブに考えてしまうことも頷けます。
考えすぎない練習:「考え」と「思考」
書籍では「考え」と「思考」を明確に分けていました。
「考え」とは名詞であり、勝手に思い浮かぶものです。「今月の給料は?」と聞かれたときに「XX円」がすぐ思い浮かぶイメージです。
一方で「思考」は動詞です。「来年の理想の年収は5千万」と考えたときに「そんなに稼げない!」とか色々考えてしまうことです。
考えは創造する、思考は破壊する、と言います。考えるほどにネガティブになり、頭の余白がなくなります。
実は幸せなときほど、何も考えていないのです。好きなものを食べているとき、好きな人と遊んでいるとき、幸せな気分なときほど何も考えていません。
そんな経験はあるのではないでしょうか。
逆にネガティブなときほど考えていませんか?「あの時なんで、あんな行動をしたんだろう?」とか頭の中でグルグル考える状態です。
考えすぎない練習:集中しているときは考えていない
フロー状態、いわゆる集中状態のとき人は考えていません。何も考えずに没頭しているのです。
考えないから集中できているとも言えます。考えているのではなく、頭に色々と思い浮かんでくる状態です。
この方がうまく行くのです。
考えすぎない練習:思考すると、ここから居なくなる
思考する時、自分はここにいません。肉体はあるのに、心が遠くにいっているのです。
「来週はXXしよう」「あの時はXXだったな」と心が未来や過去に行っているのです。これが思考している状態です。
今を感じられていないとも言えます。今を生きているのだから、今を大切にしたいですよね。
心が未来や過去に行きそうになったら「そう考えているんだな」と俯瞰して、「今」に戻してあげましょう。
夢や目標
夢や目標は考え抜いた先にでてくるものではありません。思考せずに思い浮かんでくるものなのです。
サッカーやりたいな、ピアノやりたいな、英語はなしたいな。心に思い浮かんでしまうのです。
それが本当にやりたいことです。
誰もが思っているのに行動できていません。恐いからです。でも本当は何をしたいのかは自分が一番分かっているのです。
考えずとも思い浮かんでくるもの、それがあなたがやりたいものです。
素直になるだけで道が開けるかもしれません。直感に従うと幸せな人生が待っているかもしれません。
心がそういっているなら、それに従ってみてください。無意識に思い浮かぶことを押し殺さずに、受け入れる。それだけです。
参考:考えすぎない練習
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