「成瀬は天下を取りにいく」「成瀬は信じた道をいく」を紹介します！
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- 小説「成瀬は天下を取りにいく」の内容や感想が知りたい
- 小説「成瀬は信じた道をいく」の内容や感想が知りたい
書籍「成瀬は天下を取りにいく」、「成瀬は信じた道をいく」を紹介します。成瀬という何にでもすぐに挑戦する主人公の物語。青春を感じたい人におすすめの小説です。
2020年、中２の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。
Amazonより引用
コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。
M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。
今日も全力で我が道を突き進む成瀬あかりから、きっと誰もが目を離せない。
2023年、最注目の新人が贈る傑作青春小説！
「成瀬は信じた道をいく」
成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!?
「成瀬は天下を取りにいく」と「成瀬は信じた道をいく」を紹介します。
参考：成瀬は天下を取りにいく
参考：成瀬は信じた道をいく
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成瀬は天下を取りにいく【要約】｜あらすじ
主人公は、滋賀県大津市生まれの「成瀬あかり」。中学2年生から高校までの物語。
ひとりで何でもやってしまう性格、他人も気にしないし、己の道を突き進む女の子。どこにもいない性格なので、キャラクターが際立つ。
同じマンションに住む同級生の「島崎みゆき」。何かと成瀬の厄介な提案に乗ってしまうが、それも含めて楽しんでいる。
コロナ禍に閉店を控える西武大津店がある。8月になったら「ぐるりんワイド」というテレビ番組で生中継がある。
それに毎日映る！と成瀬は島崎に提案した。それから中継のある土日以外は毎日西武大津店に通う。
そして最終日、事件が起きる。（何が起きるかは小説を読んでくてださい）
そこから、次の挑戦は漫才！M-1を目指します。
成瀬にとって今までやったことあるかは関係ない。やりたいことを常に全力でやる。成瀬の提案により島崎とコンビ「ゼゼカラ」を組むことになる。
小説内では「ミルクボーイ」のネタのやりとりもでてくる。
M-1の結果はどうなるのか？さらに高校にいくと何故か坊主にした成瀬。
何があったのか、気になる展開が続きます。
気になる内容は小説を読んでください。
成瀬は天下を取りにいく【要約】｜感想、レビュー
一言で言えば「青春」です。とくに学生時代何かに打ち込めなかった人は、成瀬を見て羨ましいと思います。
やったことがないことでも、どんなことにも全力で挑むからです。
私も学生時代にもっと何かしたかったな、という気持ちになりました。
また成瀬の軸のある性格によりスカっとします。またほとんどの物語が成瀬視点ではないのが魅力的です。
成瀬を取り巻く周りの人が、成瀬をどう見ているかが描かれています。
これにより成瀬が実際にいたら、こんな風に見ているだろうな、とイメージできます。ここが秀逸だと感じました。
成瀬が気になる方はぜひ本書を手にとってみてください。
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成瀬は信じた道をいく【要約】｜あらすじ
成瀬は天下を取りにいくの続編。前作の後が描かれている。
ときめきっ子タイム
小学4年生の北川みらいが主人公。「ときめきっ子タイム」では、地域で活動している人を調べて発表しなければならない。
そこで成瀬のお笑いコンビ「ゼゼカラ」を調べることになった。まだ会ったこともない「ゼゼカラ」を小学4年生のみらいはどうやって調べるのか？
実は校長室の前に飾られている絵に「成瀬あかり」と書いてあった。校長先生に話を聞くと成瀬は、この小学校の卒業生ということが分かった。
果たして、みらいは「ゼゼカラ」に会うことはできるのだろうか。
成瀬慶彦の憂鬱
成瀬あかりの父である成瀬慶彦の話。家族で使っているノートパソコンの検索履歴に「京都 一人暮らし 物件」を見つけてしまう。
そこから娘は一人暮らしをしたいと考えていることを勘ぐってしまう。しかし娘のあかりから、そのような話が出たことはない。
あかりは大学受験の真っ只中、まずは受験に受かるのか見届けなくてはならない。
受験する大学構内でひとりの男の子と出会う。どうやら泊まるところがないらしい。それならと成瀬家に泊めることにした。
知らない人を家に泊めて大丈夫なのか、また受験はうまくいくのだろうか。
やめたいクレーマー
何かあるとすぐにクレームをしたくなる呉間言未の物語。成瀬がアルバイトをしているスーパーに呉間はクレームを入れていた。
成瀬は呉間のことを細かいところにも気付ける、洞察力の優れた人間と思っていた。そこで成瀬は呉間にスーパーで万引する人がいるから誰か突き止めて欲しいと依頼される。
呉間はなぜ自分がそんなことをしなければならないのか断る。しかし、結局手伝うことに....
万引き犯は捕まえられるのだろうか。
コンビーフはうまい
びわ湖の観光大使に篠原かれん、成瀬あかりの2名が選ばれる。
篠原は観光大使に憧れていたのでようやくなれた。SNSなどを使って観光のアピールをしていた。
成瀬はSNSなどやったこともなかったが、これを期にはじめることに。何を投稿すればいいか分からないので篠原に教えてもらった。
そして観光大使-1グランプリにでることに。篠原と成瀬が出場し、どんな結末を迎えるのか。
探さないでください
年末に成瀬あかりが居なくなった。書き置きには「探さないでください、あかり」とだけ書かれている。
電話しようにも、あかりは電話を家に置いていった。もう連絡する手段がない。
あかりが行きそうな場所を探し始める。無事にあかりを見つけることはできるのだろうか。
成瀬は信じた道をいく【要約】｜感想、レビュー
前作にも増して成瀬のキャラクターが際立っていました。登場事物など前作から引き継いでいる部分がありますので、前作を見てから今作を見た方が楽しめます。
前作では「青春」を感じられましたが、今作は「どたばた劇」と言った感じで、成瀬は何も悪いことしていないのですが周りが振り回されてアタフタする物語が多かったです。
その様子が面白くて夢中で読み進めました。飽きる場面もなく、一気に読める小説でした。
参考：成瀬は信じた道をいく
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