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【要約】かがみの孤城(辻村深月)|本の紹介・あらすじ・感想・レビュー

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本記事内容



かがみの孤城」を紹介します。


参考:かがみの孤城


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かがみの孤城|著者:辻村深月

公務員の両親のもと、山梨県の石和町に生まれる。


2004年「冷たい校舎の時は止まる」で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。同作は高校生の頃から書き始め、その後大学4年間で書き上げた作品。かなりの長編であったため、この枚数を受け入れてくれること、『十角館の殺人』と同じレーベルから出版されるということを考え、メフィスト賞に応募した。


受賞は、打ち合わせの編集者に聞いた綾辻本人からの電話で知った。同作のヒロインに自分と同じ「辻村深月」と付けたのは、多くのミステリ作家に倣ったためである。


2008年に会社を退社し、専業作家となる。そしてこの頃、山梨で学生生活を送っていた頃から知っていた男性と結婚した。


2012年、『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞を受賞。山梨県から直木三十五賞受賞者が出たのは林真理子以来26年ぶりで、大変な騒ぎとなり、笛吹市庁舎には垂れ幕が掛けられ、地元紙「山梨日日新聞」でも、多数の記事や特集が組まれた。その後、笛吹市は2012年8月17日に行われた市制施行8周年記念式典で辻村に「笛吹市市民栄誉賞」第1号を授与し、表彰した。


2019年、「第12回ベストマザー賞2019」の文芸部門を受賞。同年3月15日から山梨日日新聞紙上で「琥珀の夏」(画 はるな檸檬)の連載を開始した。


Wikipediaより

かがみの孤城|内容・あらすじ

主人公は中学1年生の安西こころ。中学に入学したが、不登校になっていた。不登校になった原因はクラスメイトの真田美織によるイジメ。


美織は池田仲太と付き合っていた。実は仲太は小学校の時にこころが好きだったことがあり、それをよく思わない美織。美織はこころを敵として扱い始める。美織はクラスの中心にいる存在のため、こころは誰にも助けてもらえなくなる。


これにより、こころは学校に行けなくなるが、このことを誰にも言えずにいた。


毎日こころは家にいると、突然、部屋にある鏡が光りだした。不思議に思いながらも手を伸ばすと、鏡の中に吸い込まれていった。


そこには城があり、狼のお面を付けた女の子が立っていた。なにやらゲストとしてお招きされたらしい。城の中に入ると、こころと同じぐらいの年令の子どもが6人いた。


狼のお面の女の子が言うには城のどこかに「お願いの部屋」があるという。お城でカギを見つけた1人が部屋に入ることができ願い事を叶えることができる。期限はいまから来年の3月31日まで。


期限をすぎるともうお城には入れない。お城に入れる時間は毎日、日本時間の午前9時から午後5時と決められていた。それ以降も残っていた人は狼に食べられてしまう。


残された子どもたちはお互いに自己紹介をはじめた。


こころの他に、アキ、リオン、フウカ、マサムネ、スバル、ウレシノ。共通点は全員学校に行っていないこと。


でもなぜ、この7人が選ばれたのかは分からない。


そこからカギを探したり、そんびり過ごしたり、お城を好きなように使うようになった。


お互いに話す内にそれぞれの秘密が明かされていく。それぞれの子どもがどんなことを想っているのか、そして誰がカギを見つけて「お願いの部屋」にいくのか、どんな願いを叶えるのか。


ここから先は本書をお読みください。





かがみの孤城|書評・感想

いじめという現代の問題を取り入れながら、ファンタジーと融合させている作品。子どもたちそれぞれの悩みがあり、どれかしら当てはまる人も多いと思います。


うまくいかないことも多いけど、信頼できる人がいると側にいると力を発揮だせるし、前に進める。そんなことを思わせてくれる優しさがありました。


参考:じゃむパンの日


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  • この記事を書いた人

おやすみドリー

書籍を中心に年間100冊以上の本を読む | Audible(オーディオブック)、kindle(電子書籍)の読書方法を紹介 | 世の中の素晴らしい本をたくさんの人に届ける | ビジネス書・マーケティング・自己啓発・小説・漫画を幅広くインプット | ビジネス思考・読書方法・文章の書き方も発信中

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