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- 書籍コンサルが「最初の3年間」で学ぶコトの内容が知りたい
コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト を参考に説明します。
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コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト 要約|叱咤激励の1年目。まとめ
VS=戦いは嫌いだけど、思考のVSは大好きを超えてファン
考えるときに深まる思考法が◯◯VS◯◯。近い言葉だと二項対立です。
- 広く浅く VS 狭く深く
- 客単価 VS ライフタイムバリュー
- 売り切り VS 買い切り
のようにVS形式で示すと勝手に選ぶようになります。人は「比較感」の中で理解します。思考やお作法も同じです。VSが理解の基本。
どう考えたら辻褄が合うか? VS 文句、文句、文句
昨日言っていたことと違うことを言っていた場合、あれ?となります。しかし、文句を言うのではなく、どうして考えが変わったのかを考えます。
他人との「視座」の違いを認めて文句を言う前に「辻褄思考」をフル回転させましょう。
相談+報告。VS 相談。
相談とは、相談したら終わりではく結果とセットです。なので「相談+報告」で必ず伝えましょう。
まず論点に答える VS 思いのまま話す
「今日の夕飯ある?」と聞かれて「ハンバーグよ」では答えていません。質問の「夕飯があるかどうか」をまず答えましょう。
「構造」が主役の話し方 VS 「値」が主役の話し方
構造を話してから値を話すようにしましょう。構造は文の枠組みです。
「趣味は?」と聞かれたら、「3つあります。1つ目は〜」と答えていくのが構造です。そして「趣味はピアノです」というのが値になります。
構造と値を分けて話すと吉。
カテゴリーで構造を示す話し方 VS 数字で構造を示す話し方
趣味は3つあります。の上位互換としてカテゴリーで話す、があります。
「趣味は、インドアとアウトドアそれぞれであります」のようにカテゴリーで分けるとさらに良いのです。
論点バカ VS TASKバカ
アウトプットを作るために必ず通らなければならないステップが次の6つです。
「論点→サブ論点→TASK→スケジュール→作業→アウトプット」
最初に必ず論点、次に論点を文化いしたサブ論点と考えるが重要です。
論点スライド VS ワークプラン VS WBS
「論点→サブ論点→TASK→スケジュール→作業→アウトプット」の順番を意識し、前のステップを飛ばしていないか確認しながら進めます。
まずはプロセス。そして青果物の項目を重視して働き方を変えてみましょう。その後に中身と質を上げていきます。
- 論点、サブ論点の成果物は、論点スライド
- TASK、の成果物はワークプラン。論点+サブ論点も記載
- スケジュールの成果物はWBS。タスク+スケジュールで構成
答えのないゲーム VS 答えのあるゲーム
答えのないゲームの戦い方は次のとおりです。
- プロセスがセクシー:セクシーなプロセスから出てきた答えはセクシー
- 2つ以上の選択肢を作り選ぶ:選択肢の比較でより良いものを選ぶ
- 炎上、議論が付き物:議論することが前提。時には炎上しないと終われない
3つ以上並んだら「順番」に意味を VS ただただ並べる。なんとなく
箇条書きがあったら、それが何の順番か決めます。時間をかけている順、優先している順。それだけで相手により伝わります。
頭の中で 1万 × 1万 = 1億 VS 電卓を使いたい、いや使う
電卓を使うなんてダサい。と言えるほど数字に強くなりましょう。
分かりっこない数字もなんとかする VS 分からないものは分からないから諦める
フェルミ推定で未知の数字を、常識・知識を基に計算できます。表参道にあるスポーツジムの年間売上をフェルミ推定すると次になります。
1店舗の会員数×月会費×12ヶ月 = 述べ利用者数÷利用頻度×月額費×12ヶ月 = スポーツジムのキャパシティ×回転数×月間営業日数÷利用頻度×月額費×12ヶ月。これに数字を入れると計算できます。
評価基準・評価結果 VS メリット・デメリット
メリット・デメリットやPros and Cons では分かりにくい場合があります。だから評価基準と評価結果で判断します。
ハワイ旅行のメリット・デメリットではなく、評価基準「場所の魅力」「移動時間」「ご飯の美味しさ」で考え、それに対しての評価結果「◯ or △ or ✗」のように判定します。
たかが構成 VS されど構成
構造化やMECEの執着は無価値です。あくまで整理するためのもです。より伝わりやすくするために構造化やMECEが存在する。そのことを忘れないようにしましょう。
インプット VS アウトプット
何かを生み出すには材料であるインプットが必要です。アウトプットに重心をかけすぎたらひっくり返されます。
議事メモ VS 議事録 VS 発言録
議事録には3種類あります。
- 発言録:誰が何を言ったかを記録する
- 議事録:構造化されMECEで記録される。決まったこと × 決まらなかったこと = ネクストステップが書かれる。その場の空気感も加味する(絶対に反対です!とあえて言えば反対かな、だと空気感が違う)
- 議事メモ:議事録に加えて論点ベースで構造化する。仮説の進化に注目する。そしてネクスト論点も記載する
24時間ルール VS 無理しない自分のペースで
議事メモは24時間以内に共有します。また日をまたぐ場合は朝7時までがリミットです。
材料(インプット)は背インドが命です。自分のペースで作るものではありません。
駆け出しです VS 入社半年です
いつ入社と聞かれたら「駆け出し」と答えましょう。駆け出しなので徹夜しても価値を出していきます、という姿勢が大事です。
駆け出しでもプロであり、あなたの1時間には高い値段が付いている。
+2度 VS 平穏
いつでもテンションを+2度あげる。ビジネスに「平温」はありません。現場を盛り上げることが大事。つまらない顔はしてはいけないのです。
詰められた時こそ接近戦=距離を詰める VS 遠距離戦=距離をとる
インファイトで距離を詰めるが勝ちです。想定の3倍は可愛がられます。
社員証をぶらさげない VS 社員証をぶらさげてランチへ
外でクライアント名はいわない。飲み会のとき、カバンをお店に預けない、社員証をぶら下げて外にランチにいかない。細かいところまで配慮しましょう。
されど誤字脱字 VS たかが誤字脱字
誤字脱字チェックは目ではなく、声に出して行いましょう。誤字脱字があると資料の信頼は半分になります。
老けて見える VS 若く見える
コンサルは+10歳を意識します。「この若造が」と思われない服装が髪型が重要です。
Y軸に成長した場合、X軸はMDとの会話量 VS 諸々、いろいろ
マネージング・ディレクター(MD)の会話量が成長を後押しします。大事にすべきは天才・師匠・上司と過ごす時間です。
クローズドクエッション VS オープンクエッション
オープンクエッション+自分なりの答えを考えた=クローズドクエッションです。クローズドクエッションこそ仮説思考のはじまりです。
上司のために VS クライアントのために
クライアントのためになど百年早い!と思った方がプラクティカルに価値を出せます。クライアントへ付加価値をつけるためにも、まずは上司への付加価値をつけるところからはじめましょう。
箇条書き VS 感想文
ビジネスならつらつらと長い文を書くよりも箇条書きです。
書いて削る美学 VS ぴったり書く美学
Twitterも俳句も何もかも、最初から文字数ぴったりは狙わない。文字数を意識せずに書いてから削った方が良いでしょう。
出席するなら何かしら発言を VS 未熟なのだから黙っておきます
発言しないなら出席する必要はありません。未熟だからこそのセンスや感覚が大事です。
30分単位 VS 1日単位
何をするかは30分単位で考えましょう。粒度を細かくスケジュールするのがおすすめです。
考えると描くを分ける VS 考えながら描く
考える時間と、描く時間は分けましょう。考えることは論点やメッセージを考えることであり、描くことは色見や整えることです。
Wordでスライド構成まで考える VS すぐさまPowerPointを開く
次の順番で考えます。
- スライドで応えようとしている「論点(問い)」を明確に言語化し、文字する(Word)
- どういう材料があればそのメッセージを言えるかを考える(Word)
- インタービューや調査、分析を行う(Word)
- 描く。ただし調べるのはダメ。前の工程が終わってない証拠
- 調べたことを踏まえ、スライドで表現するメッセージを磨く(Word)
- スライドフォーマットを決める(Word)
- バランスや色味を整える(PowerPoint)
- 誤字脱字のチェック(PowerPoint)
Wordで分析イメージまで考える VS Excelシートを開いてちこちこやる
分析も考えると、描くを分けましょう。
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コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト 要約|繰り返しの2年目。まとめ
HOWのインサイト VS WHATのインサイト
どんなTASKをすればセクシーなアウトプットが出せるかという、HOWのインサイトを大事にすること。
「ワイン会社の売上を増やすプロジェクトがあり、土日でワイン業界について調べましょう」このときのTASKを考えます。
- ワインの業界誌ではなくワインの漫画を読む
- 業界誌を買うなら、そのきっかけで担当者と話す
- チェーンではない独立系のイタリアンに行って、店長に話を聞く
これがHOWのインサイトです。
Gooooooogleまで見切る VS 2ページまで見る
Googleで検索したときに何ページまで見ますか?コンサルなら隅々まで調べましょう。調べきらないと気持ち悪い、落ち着かない、話にならない程度を目指します。
国会図書館のコンサル VS グーグル検索のコンサル
とりあえず行動するのは調べる場合は、ご法度。調べるまにまず考えよう。プレゼントを買うときにまずデパートに行くのはダメです。買う前に知りたいこと、何がわかればよいのかを考えましょう。
手品を見るように VS 淡々と冷静に
調べるメンタリティは「最後まで調べる狂気に満ちて」「調べる前に考え」「手品を見るように調べる」です。
Day0 VS Day1
プロジェクトがはじまるならプロジェクトがはじまる前を意識する。Day0に何をするか、調べるかが大事です。事前準備です。
誰が活字を落としたか? VS 誰が言ったか?
他に人が言っていた言葉を丁寧に活字にしたら褒めることもあります。しれっと議事メモを書いておくようにしましょう。
1次情報 VS 2次情報
2次情報に甘えず、1次情報を取りに行きましょう。記事を見たら、この記事のソースはどうなっている?それを見に行きって1次情報を取りましょう。
1+1+1=3 VS 1
1つの記事だと不十分でも3つを紡ぐと価値になります。同じテーマで3〜4個のソースから、1つのスライドをつくると価値ができます。書き手が変われば記事も変わります。つなぎ合わせるだkでも示唆の出やすいファクトになります。
ホワイトボードのペンを持つ VS もたない
上司のいるミーティングでホワイトボードのペンを持つようにしましょう。または画面共有+ノートアプリでペンを持ちます。これが大きな第一歩です。
9マス VS 空パック
9マスとはPowerPoint資料を作るときに、ホワイトボード全体を「縦2本、横2本」に分けて、さらに9個のマスに分けて、その1つをスライド1枚に見立てて、スライド構成を考えることです。
表紙からはじまるストーリーを9マスで描く形です。全体パッケージのキーの9枚だけを整理したのが9マスです。16マスで行う人もいます。
エグゼクティブ・サマリー VS 表紙
資料を全部読むなんて、時間もないし面倒くさいであろう、偉い人。その人達に向けて「いいたいこと」「伝えたいこと」をまとめたのがエグゼクティブ・サマリーです。まとめスライド。
表とWordスライド VS 凝りに凝ったスライド
誤解なく最も読みやすい情報は表とWordです。表とWordで表現しずらい場合、そのしづらさを解消する形でスライドフォーマットを考えましょう。
論点思考 VS 戦略思考 VS 仮説思考
論点思考とは「問い」の世界の思考技術であるのに対して、戦略思考とは「解」の世界の技術思考です。
そして、仮説とは検証されていない状態を指すだけの言葉。つまり「問い」の世界でも、「解」の世界でも使います。
一点豪華主義 VS 全てが平均よりちょい上
「答えのないゲーム」の世界ではホームランバッターが好まれます。ホームランを年間50本打つ必要はなく、1本、あわよくば3本でヒーローになれます。
そのために一点に集中しましょう。
スタンスを取る VS ケースバイケース
自分はこっちだと思う!ということを宣言していきましょう。スタンスを取れるようになって一人前。
田の字 VS VS思考
田の字はY軸とX軸に分けて「田」の四象限で考えることです。戦略思考のはじまりであり、マーケティングや営業も事業案件でも役に立ちます。
フレームワークで説明する VS フレームワークで考える
逆説的だがありきたりだからフレームワークになっている。フレームという枠に思考を当てはめてしまうと自由な発想できなくなります。だからフレームワークで考えるのではなく、説明するときだけフレームワークに当てはめましょう。
人の頭を借りてもポイントが入る VS 自分の頭で考えてこそポイントが入る
自分の作業量を減らすために不安を解消するための相談はNGです。上司ならどのようにやるだろう?と考え、同じプロセスを踏みます。そのプロセスの区切り毎に相談するなら良いでしょう。
まず論点に割り戻す VS そのままTASKをはじめる
TASKが振られたら「そのTASKは何の論点を解くためなのか?」を考える。次にその上でTASK設計を行いましょう。
もうイーハン付ける VS お願いされたものをやる
もう一弾、付加価値を付けることを「もうイーハン付ける」と言います。頼まれた仕事は120%で返しましょう。
1人徹夜 VS やらされ徹夜
自らの意思で徹夜をして、もうイーハン付加価値をつけようとします。1人徹夜ができると1人前。
To someone VS To all
必ずTo all(全員向け)を作った上で、To someone(誰か向け)に進化させることでメッセージがクリスタライズされます。
ベストエフォット VS 叩かれ台
プライベートは偉そうなのにこういう時だけ下から謙虚に保険をつけた言い回しをする。それがコンサル。
注釈はロマン VS 注釈はおまけ
神は細部に宿ります。それが積み重なり、大きな仕事を任せてもらえるようになります。
誤字脱字のチェック、注釈すべてをして1枚のスライドです。
評価は見せ合いっこ VS 評価は隠す
成長の起点は現状。現状を見つめるには自分だけの評価を見ていてもはじまりません。また自分より評価が下の人を見ても意味がありません。上の人との差を意識しましょう。
FYI VS FYIってなんだ?
FYIはFor Your Informationの略です。あたなのための情報、という意味になります。この情報はあの人にいいかも!とアンテナを当てましょう。
反省純度100% VS 99%
起きてしまったことは仕方ないので、ちゃんと誤りましょう。また言い訳はしません。
第1声シェア、No1 VS ランク外
今日からミーティングを観察してみましょう。誰も第1声を取りに来ていないなら、チャンスです。お疲れ様です!今日も宜しくお願いします!と言いましょう。
1時間前行動 VS 5分前行動
時間があるなら1時間前から行動しましょう。5分前行動ではおそすぎます。
あれどうなった?前 VS あれどうなった?後
あれどうなった?と聞かれ「遅い」と思われないようにしましょう。言われたらお終いという緊張感で1日でも半日でも早く完成させるのが吉です。
上司の予定マニア VS 上司の予定などしらないし興味もない
同じプロジェクトなら上司の予定を知っておくことは重要です。
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コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト 要約|真っ向勝負な3年目。まとめ
論点マネジメント VS TASKマネジメント
3年目になると自分の下にメンバーがつくこともあります。「ロ→サ→T→ス→作→ア」の6ステップをメンバーにも伝えましょう。
良いPMO VS 悪いPMO
プロジェクトマネジメントを略してPMOです。悪いPMOは「TASK終わりましたか?」と進捗を確認し、赤・黄・青信号で振り分けることを付加価値にするPMOです。良いPMOは「この論点は検討終わりましたか?」と論点の検証を重視するPMOです。
良いPMOが確認すべきこと
- その検討すべき論点はなんですか?
- その論点の議論は終わりましたか?
- おの論点の議論が遅れていますか?
- その論点の検討の遅れに対処しましたか?
- 論点の検討がまだなので赤信号とします
ソフトケース VS ハードケース
ハードケースとは、売上2倍、業務改善のような定量分析が軸になるケースのこと。ソフトケースは、組織を活発化させるために、文化を広めるなど定性的な分析が軸になるケースのこと。
ハードで行くのか、ソフトで行くのかを議論できたら次のステージにいけます。
イネイブルメント VS 解を出すという価値
イネイブルメントとは右斜め上のコンサルの付加価値です。イネイブルメントはビジネス的に言うと、「解」を提示するのではなくそのプロジェクトに参加した社員にその過程を一緒に体感していただく中で成長してもらい、社員を有効化=戦力化することです。
乾かす VS 乾かさない
メッセージには湿度があります。メッセージの湿度とは「自分とクライアントの距離感」「クライアントの性格」です。
プラクティカル VS 何も言ってない
相談されたときプラクティカル、つまり現実的に実行可能かが重要です。
仮説を作るフォーカスグループインタビュー VS 検証するアンケート
フォーカスグループインタビューは何人かの人を集めてインタビューを行うことです。全体像をつかめます。アンケートは「それはなぜ?」「もっと詳しく」と深堀できます。
なのでフォーカスグループインタビューをしてからアンケートという流れにしましょう。
臨機応変 VS 予定通り
インタビューの掟があります。
- 仮説検証のためではなく仮説構築のために行う
- インタビューガイドを作り込む、できれば展開を想像する
- インタビューガイドはあくまで保険
- N=1をN=2にするインタービューはポンコツ。検証はアンケートで行う
- 一点突破+聞いたことにする要領
- インタビュー相手は多重人格。でも、その矛盾が面白い
- 1本のインタビューが起死回生、ケースを勝ちに導くこともザラ
- インタビュー相手がぎりぎり考えないと答えられない質問がベスト
- チャームで何とか連絡先をゲット。後で追加で聞けるように
- インタビューメモは24時間以内。たとえ1人7本でも歯を食いしばる
- 発言は乾かしてはダメ。生っぽいのが大事。解釈せず、抽象化せずに書く
- インタビュー前から戦いは始まっている。誰に?いつ?間にあう?誰がやる?
- 腕よりも寝た=インタビュー相手の選定は妥協しない
- 最終的にはインタビュー相手にあだ名を付ける
論点構造・争点・発言順序
次を意識します。議論を制するものはビジネスを制します。
- 発言順序:次に誰が発言するか?
- 争点:意見の相違はどこにあるか?
- 論点構造:各者の考えの違いは?
後付ロジック VS ただのロジック
後付ロジックは、最初に2階のフロアを決めて、そこから後ずさりで1階の地面に後ろ向きで降りているイメージです。先に「こうに違いない!」と決めた上で、後からそうなるようにロジックを組み上げます。
感情が王様、理論は家来 VS ロジックモンスター
感情が一番大事であり、理論は2番目に大事なものです。理論だけで人は動きません。感情を全面に出したときに人は動きます。
梯子は外さない VS 梯子を外す
プロジェクトで上司に怒られているときに「黙ってやりすごす」はNG。「黙ってやりすごし、後でメンバーにご飯でもご馳走する」もNG。「それは僕の指示です。すみません」と言えるようになりましょう。
炎上上等 VS しゃんしゃん
ミーティングがしゃんしゃんで終わったら要注意です。答えのないゲームでしゃんしゃんで終わるわけがないし、終わってはいけません。「プロセスがセクシー」「2つ以上の選択肢を作り、選ぶ」「炎上、議論が付き物」で考えましょう。
クライアント≠友達 VS クライアント=友達
嫌いな人も出てきます。友達になるわけではない、期待する結果がほしいから、そのために行動する!と思えると気持ちが楽になります。
テック企業 VS テクノロジー
テクノロジーではなくテック企業を1000社調べてみましょう。学ぶ順番はテックのサービス→テック企業自体→テクノロジー自体です。
テクノロジーを学んでもすぐには役に立ちません。テック企業のサービスを覚えれば明日にでも話す機会があります。
文系の因数分解 VS 理系の因数分解
ジムの売上を会員数×月額費などで求めるのを理系の因数分解と呼びます。
文系の因数分解はチャーム=物理的な強さ(容姿や雰囲気)×距離の詰め方×詰めたときのパンチ力(話、振る舞い)と分解できます。
文系の因数分解のほうが難儀。ぜひ身につけていただきたい。
寝てからやる VS やってから寝る
単純な作業であればやってから寝る。考える作業であれば寝てからやる!です。
トップ3% VS 会社名
会社名を気にしている暇があるなら同期内のトップ3%を目指しましょう。合コンでも仕事でもコミュニティのトップ3%に入ると良いことが起きるものです。
趣味の世界ですね VS なるほど、直します
何かを指摘されたときに、すぐに直します!と言うのはNGです。スライドなどの指摘で「それって趣味の世界ですよね、もちろんあなたが王様なので直しますけど」ぐらい言えるようになりましょう。
希少性 VS 高価
クライアントに何か手土産があるなら、高くはないけれどひと手間かかるものにしましょう。何を渡せば喜んでもらえるだろう?と「思考量」をプレゼントするイメージです。
運 VS 健康 VS センス VS 頭の良さ
- 運があれば100%人生は成功する
- センスがあれば75%人生は成功する
- 健康があれば50%人生は成功する
- 頭の良さがあれば25%人生は成功する
コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト 要約|マネージャーに挑戦の4年目。まとめ
ランニングホームラン VS ホームラン
物事をやりとげるとき、アウトプットを出すときは「泥臭さ」がちゃんとあるかがポイントです。ここまでしてくれたんだから、もう腹を括ろう!となるぐらいまでやりましょう。
自分を売る VS パッケージを売る
自分が売り物になるように考えましょう。「代行」→「資料」→「議論」→「論点」→「自分」とコンサル「売り物」進化を通って自分のコンサル力を磨きましょう。
マネージャ VS マネージャロール
マネージャロールはロール(役割)であって、全てのプロジェクトの責任を負っているわけではなりません。あくまで「資料」のマネージャといったところ。
マネージャが見える部分、見えない部分で何をやっているか観察してみましょう。
古き良き時代 VS 新時代
世の中は「過保護」が進む、すると「成長の機会」が奪われる。故に「自分の意識」で機会を取りに行くのが大事です。
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