
次の方を対象にしています!
- 書籍「東京改造計画(堀江貴文)」の内容が知りたい
- ホリエモンの考えが知りたい
2020年東京には緊急事態宣言がでました。
今後、社会はどんどん変わっていくでしょう。では東京はどのように変わると良いのでしょうか。
ホリエモンの東京はこうなれば良いのでは?という意見がたくさん記された一冊です。
内容を簡単に紹介します。
参考:東京改造計画(堀江貴文)
ブログや本を読むのが面倒な方は、聞き流せるAudibleがオススメ!無料で体験できます!
>> 詳細はこちら
東京改造計画の内容まとめ
2020年7月の都知事選を前に東京都への緊急提言。経済、教育・社会保障、コロナ対策、都政、未来の生き方について37の東京改造計画を訴えています。
このままでは、この国も東京も終わる。今こそ、未来のために、立ち上がろう。
(引用:幻冬舎)
東京都への緊急提言37項
1〜5章に分かれ、以下のことを述べています。
- 経済
- 教育・社会保障
- 新型コロナウィルス対策
- 都政
- 東京を世界一の暇つぶし都市に
第一章 経済
- 1.本当の「渋滞ゼロ」
- 2.ETCゲートをなくす
- 3.パーソナル・モビリティ推進都市に
- 4.満員電車は高くする
- 5.切符も改札機もなくす
- 6.現金使用禁止令
- 7.東京メトロと都営地下鉄を合併・民営化する
- 8.Uber解禁
- 9.東京の空が空いている
- 10.江戸城再建
- 11.VRライブのインフラを整える
- 12.足立区は「日本のブルックリン」に生まれ変わる
- 13.築地・豊洲市場改革案
- 14.築地市場跡地のブランド化
- 15東京オリンピックはリモート競技に
第二章 教育・社会保障
- 16.オンライン授業推進
- 17.紙の教科書廃止
- 18.学校解体で子どもを解放する
- 19「.正解」を教えない教育
- 20.大麻解禁
- 21.低用量ピルで女性の働き方改革
- 22.健康寿命世界一をガンガン延ばせ
- 23「.ジジ活」「ババ活」で出会い応援
- 24.東京のダイバーシティ
第三章 新型コロナウィルス対策
- 25.ストップ・インフォデミック
- 26.経済活動を再開せよ
第四章 都政
- 27.今こそネット選挙を導入せよ
- 28.QRコードで投票できる
- 29.記者会見なんてオンラインで開けばいい
- 30.都職員の9割テレワーク化
- 31.英語の公用語化で国際化とインバウンド推進
- 32.東京都のオール民営化
第五章 東京を世界一の暇つぶし都市に
- 33「.妖精さん」のリストラ計画
- 34.遊び場を増やすそう
- 35.限りなく生活コストを下げる
- 36.人生100年時代のコミュニティ
- 37.都民限定の無料オンラインサロン
東京改造計画の内容まとめ:経済
本当の渋滞ゼロ
ダイナミックプライシング(時間帯により価格を変える)を導入することで、高速道路が混雑する時間帯は値段を高く設定し、空いている時間帯を安く設定することで渋滞が緩和される。
ETCゲートをなくす
渋滞をなくすためETCのゲートをなくす。高速道路の入り口にゲートは必要ない。
パーソナル・モビリティ推進都市に
人の移動手段が「カッコいい車イス」になり、バス・電車に「カッコいい椅子」のまま乗り込めるようなれば、移動が楽になる。さらにバリアフリーや自動運転が進む。
満員電車は高くする
ダイナミックプライシングを導入し混雑時は値段を高くすることで満員電車を回避できる。
切符も改札機もなくす
Suica、パスモ、QRコード決済で電車に乗れるようにすれば切符も改札機も要らなくなる。
現金使用禁止令
現金より清潔で便利なキャッシュレス化を進める。
東京メトロと都営地下鉄を合併・民営化する
行政しかできないことを行政で行い、民間企業でもできることは民間企業に任せる。民間企業に任せた方がユーザの気持ちに寄り添うためサービスが向上する。
Uber解禁
個人の車にお金を払って目的地まで乗せてもらう配車サービス(Uber)を解禁させる。
東京の空が空いている
都内の空中権(土地の上空の空間を使用する権利)を民間企業に売り、売ったお金でインフラを強化する。
江戸城再建
江戸城を再建し観光スポットとする。
VRのインフラを整える
ライブやテーマパークはバーチャルでも成立し、収益化もできる。
足立区は「日本のブルックリン」に生まれ変わる
東京都が持っている土地や施設をアーティストに開放しアトリエとして使ってもらう。これにより町のイメージをアートに変えることができたら面白い。
築地・豊洲市場改革案
早朝の決まった時間に人を集めてセリを行わなくてもリモートで良い。
築地市場のブランド化
魚に限らず築地を日本の「食」の集まる場所に変えてブランド化する。
オリンピックはリモート競技に
パブリックビューイングやオンライン配信にしてよい。オリンピックは新しい生き方を示した方がよい。
東京改造計画の内容まとめ:教育・社会保障
オンライン授業推進
林修先生のような授業のスペシャリストが先生をし、オンラインで何万人へ向けて配信を行う。オンラインになれば学校に行かなくても授業を受けられるようになる。各学校の先生は授業についていけない生徒のサポートや生徒のモチベーションアップを行う。
紙の教科書廃止
教科書やランドセルの変わりにタブレット端末(iPadなど)を配布して、教科書はダウンロードできるようにすれば良い。何冊も重い教科書を持ち歩く必要がなくなる。
学校解体で子どもの才能を開放する
オンライン授業によりデキる生徒は勝手にどんどん学ぶため、クラス全員のレベルに合わせて学習を進める必要がなくなる。置いてきぼりになる生徒もいるため、そこは先生がフォローする。
「正解」を教えない教育
インターネットで調べれば正解はすぐに出てくる。それよりも生徒が興味を持つように例えば「スマホの電池はリチウムが使われていて元素記号は Li だよ」と身近なもので表現する。
深く知りたくなるような仕組み作りをする。
健康寿命世界一
介護制度を充実させるのではなく年をとっても健康な状態を長く維持できるよう「健康寿命」を伸ばす。
「ジジ活」「ババ活」で出会い応援
何歳になっても恋をしたり、仲間を増やして楽しく過ごすせるようマッチングアプリを作る。仲間で楽しく過ごすことで「健康寿命」を伸ばし、スマホの操作にも慣れる。
東京のダイバーシティ
日本はもっとダイバーシティ(多様性)があっても良い。LGBT(レズ、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダ)などもっと認められて良い。
東京改造計画の内容まとめ:未来の都政
今こそネット選挙導入せよ
区民センターなどに出向き投票するより、QRコードを発行してオンラインで選挙できる仕組みにする。
記者会見なんてオンラインで開けばいい
ギュウギュウ詰めの会見場でなくても「ZOOM」(テレビ会議システム)を使えば良い。
都職員の 9割テレワーク化
パソコンでする仕事であれば出社する必要はない。テレワーク(リモートワーク)になれば集まるための場所も必要なくなる。
都職員の英語公用語化
外国語やテクノロジーなど学び続けられる人が都政を回すようにしたい。
こうなれば優秀なグローバルの人材を獲得できるかもしれない。
参考:東京改造計画(堀江貴文)
ブログや本を読むのが面倒な方は、聞き流せるAudibleがオススメ!無料で体験できます!
>> 詳細はこちら