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【要約】武器としての図で考える習慣「抽象化思考」のレッスン(平井 孝志)。本のまとめ。


次の方を対象にしています!



言葉でうまくまとまらないとき、考えてはいたけど見落としがあった。という経験はありませんか?


MEMC(漏れなく、ダブリなく)するには「図」で考えます。


ミーティングでホワイトボードにスラスラと図を書いて分かりやすく説明できる人がいます。図で書くことで全体像が見え、書くことで情報が整理されるためです。


言葉では見えてない部分を明確にする力が「図」にはあります。


そんな図の活用方法を紹介します。



参考:武器としての図で考える習慣「抽象化思考」のレッスン



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目次

図で考える習慣 序章要約: 図で考えると仕事も人生もうまくいく。まとめ。

どうすれば「深く考える」ことができるのか?


職場や学校で「考えろ」と言われるけれど、「考え方」は誰も教えてくれません。


どうすれば考えられるようになるのか、その答えの1つに「図で考える」があるような気がします。


図にすると文章に比べて情報量が限られます。そうなると図に描けるのは、大事なもので、論理で、本質になるのではないでしょうか。


本当に理解すべき大切なものは「図で考える」ことで表せます。


例えば、夫婦で夕飯の相談をしたとします。

夫:肉がたべたい
妻:あっさりしたものがたべたい

重いあっさり
-和食
ステーキ解決策



いかにWin-Winを探すか。そんなときにも図で考えることが有効です。


これからますます必要になる抽象化思考



「図で考える」は、英語やプログラミングよりも先に身につけるべきです。


なぜなら、図で考える基礎ができると、英語やプログラミングも効率的に学ぶことができるためです。


図を描くことは「現実を抽象化」することでもあります。


図にすることで新しい発見や、物事の解決を思いつくこともあるでしょう。


先ほどの食事のメニューの例では、何を食べるか(How)から、その奥にあるなぜ食べるのか(Why)に辿り着こうとしています。


このように深く考えられるようになるのが「図で考える」です。

誰でも身につけられる。絵心はいらない


必要なのは紙とペンだけです。このときパワーポイント(またはGoogleスライド)は使わないでください。


理由は、資料を完了させる「作業」に焦点があたってしまうためです。思考することが目的であり、きれいな資料作成が目的ではありません。


図を描く作業は、自分との対話です。深く考え、整理するプロセスです。


「考えること」と「作業すること」が混ざらないように気をつけてください。

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図で考える習慣 第1章要約: なぜ図を使うと考えが深まるのか。まとめ。

図とは何か?

図は2次元の紙に書いたものです。3次元だと複雑すぎるので、2次元がイメージしやすいです。


図は「概念図」「構成図」「分析図」があります。

  • 概念図:シンプルなポンチ絵
  • 構成図:型を利用した絵
  • 分析図:特定の対象に分けて考える絵(本書では扱わない)


余計な情報がそぎ落とされ「本質」が現れる

図にすると情報が整理されます。例えば、道を調べるとき、航空写真より地図の方がわかりやすいです。


航空写真は情報が多すぎるのに対して、地図は必要な情報だけが整理されているためです。

思考が「見える化」される

図を描くことで思考を見える化できます。


頭では分かったつもりでも、図にすると足りていないところに気づけます。


できる人は箇条書きしつつも図で考えています。


たとえば経営必要とされる「3C」の図を思い浮かべながら、足りないところはないか、と考えているのです。


「ビッグ・ピクチャー」を捉えられる

考える範囲というのは、自分が影響する範囲です。


例えば仕事でもAチームの仕事の範囲と、Bチームの仕事の範囲が曖昧になることはありませんか。


図にすることで境界線がハッキリします。


他にも、時間軸で考えて、今やるべきか、後回しにするかも可視化できます。

「新しいアイデア」も図から生まれる

経済学者のシュンペーターは、イノベーションはすでに存在しているものの新しい組み合わせでできると言っています。


携帯電話とパソコンと音楽プレーヤーの組み合わせで iPhone が誕生したというものです。


タテとヨコの表で、既存にあるものを書き出して、組み合わせにより新しいものが出来ないか考えると良いでしょう。


この作業は図にするとできるのですが、頭の中だけでは難しいです。図にすることが大事です。

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図で考える習慣 第2章要約: 「概念図」を描いて考えてみよう。まとめ。

概念図は「図で考える」ことの基礎

図は一枚の紙に、線や四角や文字で表現されるイメージです。概念図はポンチ図とも言われます。


「おでん」のような「□◯△」で表すことができます。

  • □:現状
  • ◯:目標
  • △:筋道


※△は使わないことが多い


この図を描くだけで全体が見え、議論がうまく噛み合います。


概念図の基本①複雑な図形は使わない

複雑な図形は使わず、四角と丸があれば十分です。


四角は事実(ファクト)、丸は概念やキーワードを書きます。


もう1つ大事な書き方が「矢バネ」です。


次のような図です。流れを意識できます。



概念図の基本②文字は少なめ、短め

概念図の2つのポイント。

  • イメージで理解するために文章を減らす
  • キーワードは積極的に活用する


概念図の基本③「線」を使って関係性を理解する

線の役割は3つ。


「つなぐ」「囲む」「分ける」です。


また線の太さで関係性の強さを表します。

概念図の基本④大事なところを強調する

重要なところは強調します。

  • 文字や線を太くする
  • マークをつける(☆など)
  • 番号をつける(①、②など)


色をつけるのも効果的ですが、色の使いすぎると何が重要か分かり難くなるので気をつけましょう。

概念図の基本⑤周りに余白を残しながら描いていく

端っこから書き始めるのではなく、「上下左右に余白」を残します。


書いていくうちに全体が理解でき、書き足したくなるからです。

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図で考える習慣 第3章要約: 使える型①ピラミッド。まとめ。

「ピラミッド」の持つパワー

ピラミッドで考えると、複雑なものを具体的な要素に分解できます。


漏れなくダブりなくすることが大切です。


ロジックツリーという考え方があります。


このように一番左の四角に問題となる事柄を書き、それを要素分解していきます。


分解するたびに思考が深くなり、答えに近づきます。


この例の場合、「販売数が落ちている」という漠然とした不安を分解した結果「ラインナップが少ない」、「宣伝不足」等の原因が分かったのです。


どんなことも「なぜ?」と問いかけることから始まります。


健全に疑ってみましょう。違う視点から見ることで、視野が広がります。


考えがまとまらないときは「 How」「Whay」「Why」 で分類するのも1つの手です。

論理を深める「ピラミッド」の使い方

思考を深めるためには5回「なぜ?」と繰り返し問いかけましょう。


5回の「なぜ?」は、異なる切り口を持ち込むのと同義です。


また要素を「細かくする」「拡げる」を使わけると深堀りできます。



同じテーマで要素分解していますが、「細かくする」「拡げる」では、視点が異なります。


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図で考える習慣 第4章要約: 使える型②田の字。まとめ。

タテ・ヨコ発想の「田の字」が思考を深める理由

以下のような図で考えるのが、「田の字」です。


思考を整理して本質を見抜くのに役立ちます。


田の字の良いところ

  • 性質の異なる2つの要素を自在に取り込める
  • 結果として、ものごとを4つに分けられる
  • 4つのマス目にタイトルを付けたり、事例を分類できたりする
    • 「得意なこと」×「やりたいこと」の領域は「理想の領域」と呼ぶ。など
  • 色をつけ強調たり、優先順位をつけたりできる


問題整理と解決に向けた「田の字」の使い方

「田の字」をマスターするためにを見つけます。

  • 対立する2つの項目
  • 要素分解
  • 原因と結果


対立する2つの項目は、例えば「質×量」などです。このように掛け算の組み合わせを考えます。「金額×数量」「競合数×参入難易度」など。探すと色々あります。


要素分解は、対象を2つに分割してみることです。テレビは「画質×大きさ」に分解できますし、料理は「見た目×味」に分解できます。


原因と結果は、「仕事の頑張り×出世」のように原因と結果で軸を探せます。

発想を広げる「田の字」の使い方

田の字は「2×2」から「3×3」「4×4」と拡張できます。


そして、「3×3」以上にするとグルーピングできます。

このようにグループに分けて考えられます。


グループの分け方はさまざまです。この配色に合わせる必要はありません。

「田の字」は実は「ピラミッド」と同じ

実は「田の字はピラミッドで表現できる」、逆に「ピラミッドは田の字で表現できる」のです。


これは、同じ理論構造の違った表現であるためです。


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図で考える習慣 第5章要約:使える型③矢バネ。まとめ。

「矢バネ」をどう見る?どう使う?

矢バネは3つの視点があります。

  •  Fix:矢バネのどれを直すか
  • Balance:矢バネの間を調整する
  • Re-organize:矢バネの統合や削除、逆転などの再構築



このような流れを矢バネで表し、Fix・Balance ・Re-organizeを考えていきます。


矢バネは細分化したり、並列で考えたりすることで新しい気付きがあります。


図で考える習慣 第6章要約: 使える型④ループ。まとめ。

真理や本質に迫るループ

「ループ」は「ピラミッド」「田の字」「矢バネ」とは考え方が異なります。

  • 「ピラミッド」「田の字」「矢バネ」は分析するためのもの
  • 「ループ」は「つながり」を重視するためのもの



「価格×数量」の場合、価格を上げると、数量が下がります。100で売ってたハンバーガーを1000円にしたら、買う人が減りますよね。


ピラミッドだと、この因果が表せていませんでした。

物事の関係性を可視化し、因果を明確にできます。


人の喜びも悲しみもほとんどが他の人との関係性から生じる。つまり何かと何かの「間」こそが確かに大事


未来創造に向けた「ループ」の使い方

「ループ」の作り方です。

  • 大事そうな要素を並べずに書き出す
  • 因果を線・矢印でつないでみる
  • 自己強化型のループを明らかにする(好循環するためのループを見つけ出す)



問題は、あるべき姿と現状のギャップです。その問題の因果を断ち切る好循環を見つければいいのです。


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図で考える習慣 第7章要約: 図で考える達人になる。まとめ。

図は完成させるのが目的ではない

図はプロセス(過程)です。図により思考を広げ、深めるのが「図を描くこと」の目的です。


図を完成させることが目的ではありません。


仕事が完了するまで図をずっと修正し続けます。日常生活でも図で考えることを意識してみましょう!


参考:武器としての図で考える習慣「抽象化思考」のレッスン



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  • この記事を書いた人

おやすみドリー

本の要約をする人 | 年間100冊は本を読む | Audible(オーディオブック)、kindle(電子書籍)など読書方法を紹介 | 良い本をたくさんの人に届けたい | ビジネス書・マーケティング・自己啓発・小説を幅広くインプット | ビジネス関連・忘れない読書方法・文章の書き方なども発信中

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