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「33歳、仮想通貨でFIREした僕の投資法」を参考に説明します。
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目次
33歳、仮想通貨でFIREした僕の投資法|仮想通貨なら億り人になれる。まとめ。
お金を増やしたいと考えているなら「投資」は避けて通れません。株やFX、仮想通貨と投資には色々ありますが、仮想通貨を選ぶ理由があります。
それはボラティリティが大きいこと。ボラティリティは変動幅です。価格が大きく上がり儲けることができます。(大きく下がり損することもあります)
2009年に価格がほぼ0だったビットコインは今や数百万の価値になっているのです。特にビットコインのバブル(価格上昇)には時期があります。それは「半減期の翌年にバブルが起きる」というものです。これは過去のチャートから分かります。
半減期とはビットコインを運営している人の報酬が半分になる時期のことを指します。ビットコインは、コインの売り買い情報をデータで管理しています。そのデータを管理する人にはビットコインで報酬が支払われます。支払われる報酬はプログラムにより管理されていて4年に1度半減するようになっています。
たとえば2012年に報酬で1ビットコインもらった人は、2016年の半減期で0.5ビットコインになります。報酬を減らすことで、ビットコインが流通する量を制限できます。量が減ると希少価値が生まれ、ビットコインの価格上昇に繋がります。そしてこの半減期の翌年にバブルが訪れるという法則があり、2012年、2016年、2020年の翌年はバブルになっています。次は2024年の翌年なので2025年にバブルが来ると予想されます。
33歳、仮想通貨でFIREした僕の投資法|仮想通貨の基礎知識。まとめ。
仮想通貨
仮想通貨は、実態はないが、現実世界でも使える通貨です。データでお金が管理されています。
実態がないので、売買データはすべてブロックチェーンという技術を用いて記録・管理されています。売買データを入れ物につめて、チェーンで繋げていきます。
たとえば1つのフォルダにAさんが100円分のビットコインを買ったデータを入れて、2つめのフォルダにBさんが1万円分のビットコインを売ったデータを入れて、それを取引順に紐づけていきます。これでフォルダ(箱)が順番に繋がれた状態になるイメージです。
この記録を行う作業をマイニングと呼びます。全員の取引を記録しなければならないのでマイニングは大変な仕事のひとつです。無償でやる人は少ないでしょう、そのため記録をした人には報酬(ビットコイン)が支払われる仕組みになっています。
世の中にはビットコイン以外の仮想通貨もたくさんあります。そして種類は日々増えています。ビットコイン以外で有名なものはイーサリアムやリップルと呼ばれる仮想通貨です。
ビットコイン以外の仮想通貨は一般にアルトコインと呼ばれます。すべてはビットコインが元になっており、そこからは派生したもの、代わりのもという意味でAlternative(オルタネイティヴ)からアルトコインと言われます。アルトコインにはビットコインを改良したものが多く、ビットコインには無い機能が備わっていることがあります。これにより各コインは独自性を出しています。
ビットコイン(仮想通貨)
ビットコインが仮想通貨のはじまり(先駆者)であるため、取引量も多く、知名度も高いのです。それだけではなく誰も管理していないというのが挙げられます。たとえば円は日本銀行が管理していますが、ビットコインは誰も管理していないのです。さきほどのマイニングをしている人が世界中にいて、それは組織でもなく、マイニングしたい人がしているだけです。その人たちが運用してくれているおかげで成り立っています。デメリットとして誰も価値をコントロールできないというのがあります。
ビットコインは2008年にサトシ・ナカモトが発表した論文「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System」の中で言及されました。それを元にビットコインが実装され、2009年1月に誕生しました。またサトシ・ナカモトが誰であるのか特定されていないため、サトシ・ナカモトは正体不明となっています。
イーサリアム(仮想通貨 アルトコイン)
ビットコインの次に有名なのがイーサリアムです。ビットコインの次に時価総額が高いコインになっています。強みとしてはスマートコントラクトがあります。
これは仮想通貨の取引をするときに何かしらのプログラムを動作させることができます。これにより仮想通貨と何かしらのアプリケーションを組み合わせることができるようになったのです。そこで登場したのがDefi(Decentralized Finance 分散型金融市場)です。これは金融市場です。たとえばビットコイン100円分とイーサリアム100円分を交換したくなったときにDefiでできるようになりました。銀行のような金融取引がスマートコントラクトによって自動でできるようになったのです。プログラムで動いているため24時間無人で動き続けます。
リップル(仮想通貨 アルトコイン)
人気の高いアルトコインにリップルがあります。リップル社が開発した送金・決済のためのコインです。従来、国外の銀行へ送金するためには「スイフト」と呼ばれるシステムが世界で使われています。しかし、スイフトは送金手数料が高かったり、送金に時間がかかったり、エラーが発生したりの問題をかかえていました。その問題を解消したのがリップルで、少ない手数料、数秒での着金を実現しました。
カルダノエイダ(仮想通貨 アルトコイン)
オンラインカジノで利用する仮想通貨です。カジノは運営が儲かるようにできています。それだとフェアではないので、運営と参加者のすべての取引を記録することでカジノをフェアにしようとしたのがカルダノエイダです。スマートコントラクト「プルータス」を兼ね備えているので、取引ごとに何かしらの処理ができます。
シンボル(仮想通貨 アルトコイン)
シンボルはブロックチェーン・プラットフォームの名称です。シンボルが提供するブロックチェーンで使うために開発された仮想通貨を事務(XYM)と呼びます。
特徴としては法人向けのブロックチェーンであること。またビットコインやイーサリアムなどのブロックチェーンとは完全に切り離されたブロックチェーンになっています。
ポルカドット(仮想通貨 アルトコイン)
スイスのWeb3財団が開発した仮想通貨です。Web3と呼ばれる「分散型のウェブ世界」を実現しようとしています。たとえばツイッターはツイッター社が管理していて中央集権になっています。
ツイッターがデータを変えれば誰でもBAN(アカウント停止)できます。これがWeb2です。分散型のSNSになると誰も管理しないことになります。つまり、誰をBANさせたくても誰にもその権利はありません。これがWeb3の自由なウェブの世界です。(Web3にも良し悪しはあります)
ミームコイン(用語)
ミームとは「ネタ」のことです。ドージコインという柴犬のアイコンのコインが開発され、当初はネタでしたが、テスラのイーロマスクがつぶやいたことで価格が高騰しました。さらに柴犬コインというネタコインも開発され、それに価値が生まれることで広がっていきました。ネタとして開発されたコインが注目されることで価値が生まれ、ネタではな無くなるケースがあるのです。
NFT
Non-Fungible Toke(非代替性トークン)と呼ばれるNFTが注目されています。非代替性とは「他のものに替えることができない」ことです。
たとえば自分の描いた画像をNFTとすれば、それがブロックチェーン上で管理され、唯一無二のものになります。ブロックチェーン上にはその絵は1つしかないので、誰かが偽物にすり替えたり、その絵をコピーして転売したりできないません。ブロックチェーンで、その絵がどのようなもので、誰のものかが刻まれているからです。これによりNFTに価値が生まれました。
NFTアートは数百万、数千万でやりとりされるものまであり、人気を博しています。
メタバース
オンラインに構築された多人数参加型の3次元空間のことです。「あつまれ動物の森」もメタバースの1つといえます。
これにブロックチェーンやNFTが重なることで幅が広がります。ゲーム上のアイテムがNFTになることで武器は1つしか無いことを保証できますし、それを仮想通貨で売買できるようになるのです。仮想通貨で売買することでゲームの中だけのお金を、円やドルに変えて現実世界でも使えるようになるのです。
取引所トークン
仮想通貨取引所(日本だとコインチェックやビットフライヤーなど)が仮想通貨を発行している場合があります。たとえば、海外の仮想通貨取引所「バイナンス」はバイナンスコイン(BNB)を発行しています。
バイナンス(取引所)での支払いをバイナンスコインにすれば手数料の割引を受けれたりメリットがあります。
33歳、仮想通貨でFIREした僕の投資法|仮想通貨を売り買いしよう。まとめ。
仮想通貨の入手方法
仮想通貨の入手方法は3つです。(1)取引所で購入する (2)マイニングする (2)キャンペーンやプレゼント企画に参加する。
(2)マイニングは難易度が高いので、(1)と(3)に落ち着きます。また(3)は手に入るか分からないため、まず始めるなら(1)になります。
コインチェックやビットフライヤーの取引所では、「取引所」「販売所」の2つに別れます。違いは取引所は個人間での仮想通貨の交換になります。1000円で仮想通貨を買いたい人と、1000円で仮想通貨を売りたい人をマッチングして、売買します。販売所は間に仮想通貨取引所をはさみます。1000円で仮想通貨を買いたい場合に取引所を通して仮想通貨を買います。ただし手数料が取られます。この手数料が高いため、取引所で仮想通貨を買うのが良いでしょう。
本書でおすすめされている取引所は次の4つです。
- コインチェック(日本)
- ビットバンク(日本)
- バイビット(海外)
- バイナンス(海外)
海外の取引所はレバレッジ(取引倍率)を高く設定できたり、扱っている仮想通貨の種類が多かったりするため、1つは持っておくと良いでしょう。
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33歳、仮想通貨でFIREした僕の投資法|知らないと負ける。億り人になるためのとうし戦略。まとめ。
投資とは「ある対象に対して将来性に期待して買って利益を得ること」、トレードは「ある対象の将来性に関わりなく、売買による差益を得ること」です。投資は長期投資、トレードは短期トレードと呼ばれたりします。
また「現物取引」「信用取引」どちらを選ぶかも重要です。「現物取引」は自分の持っている資金で仮想通貨を売買します。「信用取引」はあなたの信用を利用して持っているお金以上の取引ができます。レバレッジともいいます。100万円しか持っていなくても、200万円の取引ができたりします。リターンも大きければリクスも大きいので注意が必要です。また信用取引なら空売りをすることができます。
空売りとは価格が下がったときに利益を出す方法です。たとえば、ビットコインが500万から470万になったら、その差額30万が利益となります。
次に草コインと呼ばれるものがあります。ビットコインやイーサリアムなど主要な仮想通貨ではなく、できたばかりの知名度の低い仮想通貨です。将来、何千倍になる可能性も秘めていますが、0円になってしまう可能性もあります。ハイリスク・ハイリターンです。
チャートの見方
仮想通貨を売買するときのタイミングが重要です。そのためにチャートを見れる必要があります。チャートを分析することを「テクニカル分析」といい、チャート分析につかう指標を「テクニカル指標」と呼びます。
ローソク足
仮想通貨のチャートは次のような形になっています。緑色が陽線(価格の上昇)、赤色が陰線(価格の下落)になっています。さらに線の真ん中から細い線が伸びているのが分かります。これを「ヒゲ」と呼びます。

もう少し分かりやすくしたのが次の図です。形がローソクに似ているので、ローソク足と呼ばれます。

チャートには時間枠(1分、5分、1時間、1日など)があり、このローソクをどれくらいの間隔(枠)で見るかを決められます。ローソク足を分析することで、どのような値動きか分かるのです。
ヒゲはその時間帯で実際に動いた値動きを表します。
ローソク足でのトレンド
岡三オンライン(https://www.okasan-online.co.jp/jp/stock/beginner/study05-05.html)の記事が参考になります。図を引用します。



仮想通貨は24時間動いているので、基本的にはローソク足が連続する形になっています。しかし、メンテナンス等で取引の無い時間帯ができると、チャートに空間ができます。その間を「窓」と呼びます。「窓」が出現することを「窓開け」と呼び、上方向は「ギャップアップ」下方向は「ギャップダウン」と呼びます。
「窓」が発生した場合、「窓埋め」が意識されることが多いです。「窓埋め」とはいったん上方向にギャップアップしても、その分だけ値が戻ってしまうことです。ギャップダウンも同様です。
はらみ線
はらみ線とは、大きな(長い)ローソクのあとに、その中に収まる小さなローソク足が現れることです。これにより、このあと上げるのか下げるのか予測できます。
次のように大きい陰線のあとに、そこに収まる陰線(または陽線)が現れた場合は「底打ち」のシグナルです。「底打ち」は下落トレンドの終わりのことです。

次のように大きい陽線のあとに、そこに収まる陰線(または陽線)が現れた場合は「天井」のシグナルです。「天井」は上昇トレンドの終わりのことです。

つつみ足
つつみ足は、はらみ線とは逆に、小さなローソク足の次に、大きな(長い)ローソク足が現れることです。
次のように小さなローソク足のあとに大きなローソク足がある場合は勢いが強まっています。

また、小さな陽線のあとに大きな陰線ができた場合は、下落に転じる可能性が高いです。逆に、小さな陰線のあとに大きな陽線ができた場合は、上昇に転じる可能性があります。

はらみ線、つつみ線はどちらも100%当たるものではありませんが、注視した方が良いでしょう。
チャートの形状分析
分析には「ローソク足分析」「フォーメーション分析」「インジケーター分析」など様々な種類があります。さきほどのがローソク足分析で、次はフォーメーション分析です。
ダブルトップ
次のように、高値を2回付けた形をダブルトップいいます。1回目の高値を2回目で更新すれば上昇トレンドが続きますが、1回目の高値を2回目が越えられなければ下落トレンドになる可能性が高いです。

ダブルボトム
次のように、安値を2回付けた形をダブルボトムいいます。1回目の安値を2回目が更新してしまうと下落トレンドが続きますが、1回目の安値を2回目が越えなければ上昇トレンドになる可能性が高いです。

三尊天井(さんぞんてんじょう・トリプルトップ)
次の形状が現れたら、上昇トレンドから下落トレンドに変わる可能性が非常に高いと言われています。

逆三尊(ぎゃくさんぞん)
次の形状が現れたら、下落トレンドから上昇トレンドに変わる可能性が非常に高いと言われています。

三角保ち合い
上昇でも下降でもない、方向性のでない状態を三角保ち合いと言います。次のようなチャートになります。

三角保ち合いには様々なパターンがあります。最終的にレンジをどの方向に抜けるかで下落トレンドか上昇トレンドか決まります。
また上昇フラッグ、下降フラッグのように並行して進んでいくものを並行チャネルと呼びます。

アセトラ・ディセトラ
アセトラは買い圧力が強い三角保ち合いで上昇トレンドとなる可能性があります。ディセトラは売り圧力が強い三角保ち合いで下落トレンドとなる可能性があります。

その他、仮想通貨特有のシンプソンチャートというのがあります。大口が一度に大きなお金を動かしたときに急激にチャートが上がったり、下がったりすることです。
インジケーター
インジケーターは指標という意味です。いくつかの指標を見ることで、売買の目印にします。
RSI
Relative Strength Index(RSI・相対力指数)と呼び、一定期間の終値をベースにした値動きの変動幅に対して、現在の上昇・下落がどの程度かを示します。つまり「買われすぎ」「売られすぎ」を判断できます。

値は0〜100で表示され、一般的に30〜70の地点に線が引いてあり、それを70を越えたら買われすぎ、30を下回ったら売られすぎと判断できます。
移動平均線
トレンド系の指標でポピュラーなのが移動平均線です。Moving AverageでMAと呼ばれることもあります。
移動平均線はある一定期間の価格を平均値の線で表したものです。ローソク足の本数を基準にして25本移動平均線(短期)や50本移動平均線(中期)、100本移動平均線(長期)と呼びます。
それぞれが上がっているのか、下がっているのかトレンドを把握します。
出来高
出来高はある一定期間の取引量です。その銘柄が活発に取引されているかが分かります。取引量が多いほど価格変動は少なく、取引量が少ないと価格変動も大きくなります。
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