
次の方を対象にしています!
- 書籍「宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み」の内容が知りたい
- FFS理論について学びたい
- 自分の強みについて知りたい
- 自分がどのような上司を目指せばよいか知りたい
- 上司・部下の関係性をよくしたい
自分のことが理解できていなかったり、職場で周りとうまくやっていけないことありませんか?
自分と他社をうまく理解すれば、おのずと歩み寄ることができるかもしれません。
大切なのは相手を変えることではなく、相手を知ることです。
書籍「宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み」を紹介します。
参考:宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み
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宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み 要約まとめ
FFS とは、Five Factors & Stress(5つの要因とストレス) の略です。
FFS診断により自分の強みを正しく理解し、他社の強みを認め、引き出して組織やチームの強みにつなげます。
人が無意識的に考えて行動するパターンを計量し、ポジティブか、ネガティブかを分析します。 結果、自己を理解し、他社も理解できるようになります。
例えば、同じ広さの部屋に居たとも「部屋が広くて心地よい人」「部屋が広すぎて居心地が悪くストレスな人」がいます。同じことをしても、人により感じ方はそれぞれです。これを分析することで自分がどういう人間なのか、相手がどういう人間なのか知ることができます。
書籍は、宇宙兄弟を題材としているので、読んだことある方はより楽しめる内容です。もちろん、読んだことない人でも楽しめる内容になっています。
ソニーやホンダ、LINEなど多くの企業で採用されています。
FFS診断における成功者の共通点
「自分の特定を理解した上で、強みを活かし、弱みは仲間と補完している」
つまり成功者に共通した「強み」がある訳ではなく、各々持っている自分の「強み」を理解して活かしいます。
もちろん成功者にも「弱み」はあるのですが、弱い部分は仲間に補完してもらうことで成り立っています。
FFS理論:あなたの知らないあなたの強みを見つけてみよう!
各設問に対して点数を付け、分類ごとに点数を合計してください。
点数の配分
- 4点:はい
- 3点:どちらかといえば「はい」
- 1点:どちらかといえば「いいえ」
- 0点:いいえ
設問
No | 項目 | 分類 |
1 | 持論を支持してくれない同僚がいたら喧嘩になっても説得する | A |
2 | 元気のない友だちがいたら、何とか元気にしようとする | B |
3 | 二度説明するなど、無駄なことはしない | C |
4 | 閃いたら後先 考えず行動する | D |
5 | 計画的に準備して進めようとする | E |
6 | 「こうあるべき」とよく言っている | A |
7 | 自分と違う考えを聞いた時に「なるほど、一理あるな」と思う | B |
8 | 「データがない状態」では、判断できないと思う | C |
9 | 組織内にやりたいポジションがなければ、外に探しに行く | D |
10 | 仲間と一緒にいると安心できる | E |
11 | 責務を果たすためなら、部下の仕事をとりあげることもためらわない | A |
12 | 状況や環境が変われば、決まり事など柔軟に変えても良いと思う | B |
13 | 曖昧なことは、白黒はっきりさせたい | C |
14 | 「あまり考えてないよね」と周囲から言われることがある | D |
15 | 「丁寧できっちりしているね」と言われたことがある | E |
筆者の結果
A:1点 / B:11点 / C:7点 / D:8点 / E:3点
5 つの因子
- A:凝縮性因子(こだわりが強く、自分の中で明確な価値観をもっている。自分の価値観に合わないものは受け入れられない。)
- B:受容性因子(無条件に受け入れてくれる。優しくて柔軟性がある。)
- C:弁別性因子(合理的で計算的、白黒ハッキリさせようとする。)
- D:拡散性因子(直情的で面白いことなら周囲を気にせず飛び込んでいく。)
- E:保全性因子(プランを立て工夫しながらコツコツ進めていく。)
FFS理論:自己診断の考え方
人間をA〜Eの5つに分類する訳ではなく、それぞれの組み合わせで「強み・弱み」を客観的に把握することができます。
凝縮性
- ポジティブ時:責任感があり、最後まで自分でやりとげる
- ストレッサー:否定されること
- ネガティブ時:独善、支配、排他的
受容性
- ポジティブ時:柔軟に周りを見ながら対応する
- ストレッサー:反応がないとき
- ネガティブ時:介入、自虐、逃避
弁別性
- ポジティブ時:最短距離で効率的に物事を進める
- ストレッサー:理不尽、割り切れない状態
- ネガティブ時:機械的、ドライ、詭弁的
拡散性
- ポジティブ時:大胆で誰もしないことでも進んで行う
- ストレッサー:動けない状態、拘束
- ネガティブ時:衝動、破壊、攻撃的
保全性
- ポジティブ時:計画通り実行し精度が高い
- ストレッサー:明確な指針がない、先が見えないとき
- ネガティブ時:追随、妥協、拒絶
自分の点数が高い 3因子を考えます。点数が同じ場合は「E > D > C > A > B」の順番で順位を付けます。
そして、順位の高かったも中のポジティブな面がでているか、または悪い面がでているとすれば何が原因かを考えます。
筆者の場合は、1位:受容性、2位:拡散性、3位:弁別性 です。
なので、周囲を見ながら最短距離で進んで行動していれば「強み」が出ています。また「ストレス」になるのは、やっていることが自分で上手くいっていないと感じた時などになります。
特に日本人で多いのが「保守性」の高い人、次いで「受容性」の高い人になります。また、○○因子を持っているのが良い・悪いではなく、それぞれに適した「ちからを発揮できる場面」があります。なので、まず自分を理解するところから始めましょう。
保全性が高い人の特徴
あなたは楽器をやりたいと思っています。目の前にピアノ、ギター、ベース、ドラム、トランペットがあった場合、どれを選ぶでしょうか。保全生の高い人は全部を確認してから決めたいと思います。つまり「慎重」なのです。
慎重なこともあり新しい挑戦をするまでに時間がかかります。すぐに挑戦できる人に対して嫉妬してしまうこともありますが、真似をする必要はありません。自力で道を切り開いていくのが苦手なのは分かったので周りのちからを借りましょう。
普段から上司や信頼できる友達、家族に素直にやりたい事を伝えて、いざというときに手を差し伸べてもらうことで前進できます。
自分の想いに素直になることが大切です。また、保全性の高い人は情報を集めて整理するのが得意です。なので誰にも負けない知識を付けたとき自信を持って戦うことができます。たまに「情報を集めただけ」になってしまうこともあるので気おつけながら、周りの助けを素直に受け入れるとよいでしょう。
安全な場所を確保しようとするので組織のヒエラルキーがあった場合、トップでも最下位でもなく、中上位の安全な場所を選びます。
仲間意識が強いので対立は避けようとするのですが、中上位に行くためなら「他の人に負けたくない」という気持ちがでてきます。この場合、争うのではなく周りと切磋琢磨する関係になると良いでしょう。
受容性が高い人の特徴
周りの状況を柔軟に受け入れようとするために「八方美人」に見えることがあります。
自分の軸よりも相手の軸を大切にします。相手の喜びが自分の喜びになるタイプです。誰かのために人生を懸けられるのが受容性の高い人です。誰かの夢を実現されることが自分の夢になり得ます。
また、受容性の高い人は何かを「決める」のが苦手です。全員の意見を聞くため「決める」という行為にストレスを感じ個性が殺されてしまいます。どうしても決まらないときは「どちらが楽しいか」で判断してもよいでしょう。
また、全員が同じ方向を向くかを重視するため同意プロセスがとても大事になってきます。全員同じレベルになるように説明や調整をする丁寧さを持ち合わせているので「面倒見の良さ」と「丁寧さ」が武器になります。
凝縮性が高い人の特徴
こだわりが強く物事に対して「こうあるべき」という考えをもっています。
そのため、現状が自分の価値観に合っていない場合、それを正すことが自分の使命だと感じます。社会にある様々な問題、例えば環境問題やインフラ整備など「あるべき姿」に正そうと動きます。
あるべき姿にするために物事に夢中になれます。また「○○であるべき」という自分の考えをもっているため、それを頭ごなしに否定されるとストレスになります。
拡散性が高い人の特徴
面白いことをしたいのが拡散性の高い人です。自分の興味でワクワクしたことに対して動きます。
最初は自分の気持ちで動くのですが徐々に「他人のため」に変わっていきます。ワクワクすることなら、すぐに挑戦し、ゼロから物を作るのが好きなタイプです。自分のポジションがその場になければ「外で探せば良い」という発想になります。
また、自由を好むため縛りのある現場や仕事を嫌います。挑戦が評価される一方、飽きっぽく周りを振り回してしまう傾向があります。
弁別性が高い人の特徴
弁別性の高い人は無駄なく最短距離で物事を進めたいと思っています。目標に対していかに合理的に達成するかを考えてます。合理的であるがゆえ理不尽なことにストレスを感じます。自分の感情をあまり出さないためドライに見えてしまうことがあります。
FFS理論:他者を理解してみよう!

自分のことが理解できた次は、他者を理解します。
無茶振り、丸投げする他者(相手)を理解する
タイプ
「拡散(すぐに実行するタイプ)・上司」×「保全(リスクを取らないタイプ)・部下」
上司から「自由にやっていいよ」と指示された場合に、雑な指示・丸投げと感じた人は保全性が高いのではないでしょうか。
また「自由にやっていいよ」というのは拡散性の高い人です。自由に物事を進めるのが好きなので部下にも自由に仕事をやらせますが、保全性の高い部下にとってはこれがストレスになります。
拡散性の高い人の物事の学び方は「まずやってみる」です。
行動しながら成功と失敗を学んでいくのに対して、保全性の高い人は「入念な準備をして 1つずつ理解していく」です。全くことなるタイプのため「拡散・上司」×「保全・部下」ではどう接するのがよいのでしょうか。
上司は部下を不安にさせないために、ステップを決め「何をするか」「どのくらいかかるか」を示し、少しずつステップアップする方法をとってみましょう。自分と同じように自由なやり方で、部下を育てようとすると部下が潰してしまう危険性があります。
一方、部下の方は、上司からの指示に対して「無茶振り」と思う事があるかもしれません。ですが、チャンスでもあります。保全性が高い人は準備をするのが得意です。そのため予習と復習を繰り返しどんな状況にも対応できる準備をすることで一気に成長することが可能です。
拡散性の高い上司は「自立を促す」意味で無茶振りをしています。その人なりの優しさ・育て方になります。また、細かい詰めや運用は苦手なので、そこが得意な保全性の高い部下がサポートできるとより良い関係になります。
仕事に興味のない他者(相手)を理解する
タイプ
「保全(リスクを取らないタイプ)・上司」×「拡散(すぐに実行するタイプ)・部下」
拡散性の高い部下はいきなり「この仕事、興味がな」と言ったりします。これは悪気があるわけではなく素直な自分の気持です。
保全性の高い上司が一つずつ丁寧に教えようとしますが、拡散性の高い部下にとってはそれがとてもつまらなく感じます。とにかく実行したいので退屈に感じてしまいます。そこで部下が勝手な行動をすると、上司は「言うことを理解しない部下だな」とストレスを感じます。
部下に対して仕事に興味をもたせるために仕事の内容は同じでも意味づけを変えることをオススメします。「この作業時間を半分に減らせないかな?」、「最終的なアウトプットさえ守れば、やり方は任せるよ」といったオンリーワンな作業をさせることで実力を発揮します。
拡散性の高い人は、課題が複雑だったり、答えのようのない課題に直面すると俄然やる気になるタイプです。面白いので時間を忘れて没頭することもあるでしょう。ここを理解して仕事をすることで良い関係を築けます。
無愛想で怖い他者(相手)を理解する
タイプ
「凝縮(ブレない芯があるタイプ)・上司」×「受容(周りの意見を聞くタイプ)・部下」
日本人の中では少数派の凝縮性の高い人は「気難しい」「いつも怒っている」と見られがちです。自分と価値観の合うことしか手を動かしません。価値観が違うと判断されると打ち解けるのも難しくなります。ですが、信頼した相手は家族のように扱います。信頼した相手からはブレない芯を持つ頼れるリーダーとして見られることでしょう。そのためにも理解してくれる人が必要です。
凝縮性の高い上司がどのような考え方で、どのような芯をもっているか部下が理解することで信頼され、ともに成長できる環境を作れるでしょう。
冷たい他者(相手)を理解する
タイプ
「弁別(合理的なタイプ)・上司」×「受容(周りの意見を聞くタイプ)・部下」
弁別性が高い人は、「白か黒か」「1 か 0 か」をハッキリ区別します。無駄なく合理的に判断します。凝縮性の高い人は自分の価値観で「正しいか、正しくないか」を判断するのに対して、弁別性の高い人はデータをもとに「白か黒か」を判断します。
合理的に物事を進めるため無駄話もせずドライに見えることがありますが、決して冷たい人ではありません。弁別性が高い人は、信頼できる相手を尊重します。それが弁別性の高い人の優しさです。また信頼できない人に対しては見向きもしません。
弁別性の高い人は物事が順調に進んでいれば特に反応はしません。受容性の高い人は周りを気にするため顔色を伺う傾向がありますが、弁別性の高い人は反応しません。それにめげずに「反応がないのは問題なし」と思うようにするとスムーズに事が進みます。また状況を報告するときにデータや根拠を添えることで力になってくれるでしょう。
リスクを取らない他者(相手)を理解する
タイプ
「保全(リスクを取らないタイプ)・上司」
保全性が高い人は、リクスを取りません。不安要素があればすべて取り除いて物事を進めます。つまり安全な道のみを歩きます。この基準は「好き、嫌い」「興味あり、なし」のような「情動」が軸になります。
リスクをとるのが生理的に嫌いなのです。保全性の高い上司になかなか許可をもらえない場合、「あなたと同じ方向を向いています!」ということを見せると説得できる可能性が高くなります。
FFS理論:リーダーに求められるもの

例えば、リーダーとして先を見越し、戦術を考え、組織を変えリスクを取りつつ戦いましょう(変革的リーダーシップ)!と言われても全員が全員このように戦えるわけではありません
また、リーダーシップの研修を受けたからといって性格が変わるわけでもありません。
それぞれの個性に合わせた戦い方があります。無理に理想とするリーダー像のマネをする必要はありません。
サーバント・リーダーシップという言葉があります。サーバントとは「使用人」を意味します。
「リーダーである人は、まず相手に奉仕し、その後相手を導くものである」という考えです。
キーワードとしては「傾聴・共感・癒やし・気付き・説得・概念化・見通し・予見力・執事力・周りの成長・コミュニティ作り」です。
これであれば「受容」「保全」の方もできると感じたではないでしょうか。
日本にはこのタイプの人が多いです。面倒見が良く、周りと協調し、環境を整え改善していく、そんなリーダーを目指しても良いのではないでしょうか。
最近は「心理的安全性」という言葉を良く耳にします。
心理的安全性は、他者からの反応に怯えたりせず、自分を出せる環境のことを言います。
会社であればチームの結束力が高まり生産性が上がるとされています。この状況を作れるのはサーバント・リーダシップのある人ではないでしょうか。
変換型リーダーシップ、サーバント・リーダーシップ
- 変革型リーダーシップ
- 凝縮性:長期的展望、使命感、納期短縮、品質向上
- 拡散性:戦略的、攻撃的、ゼロベース発想、リスクに挑戦、想像・革新
- サーバント・リーダーシップ
- 受容性:傾聴、共感、観察、説得、面倒見の良さ、周りの成長
- 保全性:癒やし、概念化、積み上げ、継続、強調
FFS理論:性格によって分かれる。求められるリーダー像

リーダーがメンバーに「もういいよ」と言っていませんか?
タイプ
「凝縮性(ブレない芯があるタイプ)」のリーダー
強いリーダーシップをとれるのが凝縮性の高いリーダーです。ですが、高圧的な人と思われてしまうこともあるので気をつけましょう。
極稀に任せた仕事を相手が上手くできなかった場合「もうやらなくていいよ」と言ってしまう人がいます(凝縮性の高い人が言う可能性が高い)。
これは相手ができなかった責任を自分でとろうとして「もういいよ」と言っています。
しかし、これをパワハラと捉えてしまう人がいることも確かです。
凝縮性が高い上司は、当たり前のことでもキチンと説明するように心がけて下さい。
「もういいよ」といきなり言うのではなく理由を説明することで相手を傷つけず納得させることができます。
また、「もういいよ」と言われたことがある人は、上司に「何が足りなかったのか」相談することで的確に教えてもらえるので躊躇わずに相談しましょう。
リーダーが「いい人と思われたい」副作用
タイプ
「受容性(すべてを受け入れるタイプ)」のリーダー
相手の気持ちに寄り添える受容性のあるリーダーは一歩間違えると「お節介」になってしまうので気をつけましょう。
近年では360度評価、つまり上司からも部下からも評価される制度を導入している企業もあり、どの方向から見ても「優しくて良い人」になろうとする傾向があります。
また、手助けしすぎることで相手の成長の妨げになる可能性もあります。評価するときも甘えが生じます。
部下に任せた仕事が期限内に終わらなくても「今回はこんなもんかな」「まぁいいかな」と曖昧にしていまうことがあります。
相手が期待通りに動かなくても、催促したり、お節介をせず相手を信じて待つ姿勢が大切です。
相手を放おっておけないのが受容性ですが、それでもグッと我慢して待ちましょう。
相手を見守れば良いのに放おっておけないのは自分です。限界を越えることで相手が育つと信じましょう!
リーダーの自信を持ちたい
タイプ
「保全性(リスクを取らないタイプ)」×「拡散性(すぐに実行するタイプ)」のリーダー
保全性の高い人は積み上げるのが得意です。充分な情報を集め誰にも負けない自信が付けば、強い人材になります。
しかし、自信がつくまでは周りの目を気にして「できなかったらどうしよう」と不安になることもあります。
なので一つずつ積み上げていくことが大切です。
積み上げにより出来ることが増えると行動力が増しゴールが見えてきます。
ゴールとは、情報を網羅的に集めその分野で誰にも負けない!という状態です。この状態を目指しましょう。
拡散性の高いタイプの人は「できた!」という成功体験を重視しません。
すぐに行動をするので、それが面白いかどうかで判断します。難易度が高いほどやる気になります。
失敗も順番も気にしないのでトライ&エラーを繰り返しながらステップアップできます。
オンリーワンを目指すのが良いでしょう。
リーダーは猛獣使い
タイプ
「受容性(すべてを受け入れるタイプ)」×「保全性(リスクを取らないタイプ)」のリーダー
もしリーダーシップを発揮できていないのなら自分の個性を活かせる相手と組むのが良いでしょう。
優れたサーバント・リーダーを目指すのであればイメージは「猛獣使い」です。
側近には「同質」な人を選びたくなりますが、あえて逆の「凝縮性」「拡散性」の高い人を置くことで、お互い理解するまでに時間がかかるものの一度理解しあえばお互いの弱い部分を補完しあえるコンビになります。
「同質」の仲間ばかり集めてしまうと組織は弱くなります。
意見に反対する人もおらず、斬新なアイデアも出にくい状況です。
ほとんどのサーバント・リーダーが同質の人を側近にしてしまうというミスを犯します。
そこをあえて、異質の相手を選び、時間をかけ相手を理解することで相乗効果が生まれ今よりも良い状況になるでしょう。
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