
次の方を対象にしています!
- 書籍「新版 人生で大切なことは、すべて「書店」で買える」の内容が知りたい
- 本を読むメリットが知りたい
- 読書を習慣にしたい(趣味にしたい)
- 仕事ができる人になりたい
人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。は、2011年に出版された書籍です。そこから10年経った2021年に「新版 人生で大切なことは、すべて「書店」で買える」が発売されました。
今回は新版の内容を要約します。読書により多くのメリットが得られます。仕事ができる人にも、お金持ちになれる可能性もあります。
そんな読書の考えや読書方法を紹介します。
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人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。全88選要約まとめ。
全88選の一覧です。
各タイトルを見るだけでも学びがあります。
- 本を読むから時間に余裕ができる
- いつも読んでいる人に面白い本が当たる
- 残業より読書をしたほうが給料は増える
- 読書をしてから実践すると成功率が桁外れに高まる
- エグゼクティブはベストセラーを読んでいる
- すばらしい小説はすばらしいビジネス書
- 本を読むスピードは気にしない
- マンガも堂々たる1ジャンル
- 本好きな子に育てる方法
- オススメ本は自分にしか見つけられない
- いざとなった時、支えてくれるのは言葉の力だけ
- できる人は文庫化までの時間を買っている
- 買って家に帰る前にカフェで読む
- 本を読んでいると左右両脳が鍛えられる
- 本を読んでいる人は応援されやすくなる
- 本を読んでいる人はタフになる
- 人に本をプレゼントすると本の内容がより記憶に残る
- できる人の本棚には「初版」が多い
- 棚差しの地味な本こそあなたの運命の本
- 2回立ち読みした本は買っておいて間違いない
- あなたの本棚はあなたの将来の鏡
- 勉強不足で動くとチャンスを失う
- 本を借りて読む人は、自分も一生使われて終わる
- 今読んでいる本の話を会った人にする
- 本をプレゼントされたら24時間以内にお礼状を出す
- 本を読むと付き合う人が一変する
- 仲良くなりたい人のオススメ本は積極的に読む
- 1人の時こそ絶好の読書チャンス
- 買った場面が思い出せない本は整理してもいい
- 本を読むということは自分とのコミュニケーション
- 音読してみると新しい自分に出会える
- 苦手な本を読むことは苦手な人と付き合うための予習
- 知性のある人は相手の幸せのために、あえて嘘をつく
- ネット書店だけに頼らず週に一度書店で世の中をつかむ
- ネット書店で弱点補強と効率化を実現させる
- 文字量の少ない本を味わいながら読む
- 量も効率的な読書力のつけ方
- 好き・嫌い・初めての著者 3冊でテーマを深堀り
- インプットの質は必ず量の上に成り立つ
- 本から学べなければ何からも学べない
- 乱読をしても睡眠中に整理され染み込む
- 本の帯から流行のエキスをいただく
- ゆっくり読むと速く読める
- 会いたい人の本をすべて読むと会った時にチャンスをつかめる
- 「なぜ、その本を選んだのか」がマーケティング
- 当事者意識・問題意識を明確にして読む
- ハズレ本を当たり本に変えられるのが知性
- 勝手に読み間違えていく人がどんどん挑戦し成功していく
- 本に書いてないことをあえて「提案」すると実力がつく
- 「納得してみよう」とすると仕事がうまく回る
- 本を1冊の企画書として見立てる
- 自分でもタイトルを考えると本質を衝く能力がつく
- カバーデザイナーを調べるとデザインの必然が学べる
- 出版社をSWOT分析してみる
- 裏メッセージを洞察する
- 本から得たお気に入りの言葉を見込み客にプレゼンする
- その年のベストセラーから琴線に触れた一言をメモしておく
- 本にかけたお金とその人の年収は比例する
- 本の買い過ぎで貧乏になった人はいない
- お金持ちが書斎を持つのではなく書斎を持つからお金持ちになる
- 金持ち本を真剣に実行すれば本当にお金持ちになれる
- いつも群がっている人は真の成功者にはなれない
- お金が足りずに本が買えない悔しさを知っておく
- 知恵が溢れ出すとお金が集まらないようにするのが難しい
- 本を読み続けると、一言で人を感動させられる
- 目標の下限年収に達したら仕事より勉強を優先する
- 運命の本はつらい時にしか出逢えない
- 10年前に買った本を読むと自分の成長度がわかる
- 夢の実現を早める読書法
- 著者の本以外のコンテンツがあれば、それらもしゃぶり尽くす
- 読書をしないと外見が劣化する
- 好きな著者になりきって注文のない原稿を買いてみる
- 今までなら「ありえない」本も1年に1冊は買ってみる
- 早朝読書は脳のラジオ体操
- 1年後のコンテンツ発信を想定しながら読書する
- 著者のプロフィールから人間観察力を磨く
- 電子書籍、インターネットコンテンツの波に身を委ねるべし
- 「まえがき」の面白い本を選ぶ
- 1分間立ち読みして1ワードでも引っかかれば買う
- 好きなテーマを好きなだけ読む
- 内容よりカバーで決めてもいい
- 風評に踊らされず1%の面白い本に出逢う
- どんな1冊にも10万円の価値があると心得る
- 本は買った瞬間に目的の半分以上を達成している
- 20代のうちに30代、40代の予習をしておく
- 本に遠慮せず「使う」ことで内容に入り込める
- 積読本は枕元に置く
- 憧れの難解な本は買っておいて損はない
ひとつずつ解説します。
人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。第1章要約:本さえ読めば、どんな時代になっても知恵で生き抜いていける

本を読むから時間に余裕ができる
忙しい人に長期的なお金持ちは1人もいません。
忙しいのは他人に振り回されているためです。
ゆったり読書できる人は知恵も授かり、お金も舞い込んでくる。人生が豊かになります。
「忙しい」が口癖の人には近づかないようにしましょう。時間貧乏は伝染でするのです。
お金持ちより、時間持ちを目指しましょう。結果として、時間持ちは、お金持ちになりやすいです。
いつも読んでいる人に面白い本が当たる
本でも、映画でも「最近面白いのがない」と言っている人は、見つけていないだけです。
たくさんの本を読んで、たくさんの映画を観ている人は「最近面白いのがない」とは言いません。
100冊読んで面白い本に1冊出逢うでも良いのです。まずは圧倒的に量をこなし、質にたどり着きましょう。
残業より読書をしたほうが給料は増える
読書家で貧乏な人を見たことがありません。
貧乏なときこそ、本を買って知恵への投資をしましょう。
知恵を持つ人に、周囲が地位を与え、お金も集まってくる世の中です。
読書をしてから実践すると成功率が桁外れに高まる
何か新しいことに挑む場合、読書せずに挑むのとたっぷりと読書してから挑むのでは、結果は雲泥の差となります。
読書しない実践は時間の無駄です。読書を軽くみている人はスタートラインにも立てていません。
エグゼクティブはベストセラーを読んでいる
ベストセラーは必ずしも面白いとは限りません。しかし、それが売れた何かしらの理由があります。
その差を知るためにも買っておいて損はありません。
エグゼクティブは流行りのベストセラーを呼んでいます。リストラ候補に限ってベストセラーを批判します。
すばらしい小説はすばらしいビジネス書
自分の人生の主人公として自由に生きていくためには、小説からもビジネス書からも多くの気づきを得ていくことです。
ビジネス書のマンガ版を読んでから活字版を読む人もいます。キッカケは何でも良いのです。
本を読むスピードは気にしない
本を読むスピードを気にする人は、読書が好きな人ではありません。
見栄で読書している人は、読むのが速くても、好きで読書している人には永遠に敵いません。
好きな本を、好きなスピードで、好きなだけ読んでいく。
マンガも堂々たる1ジャンル
マンガを読むことは立派な読書です。
堂々とマンガを読破し続けて極めて行けばいいのです。
本好きな子に育てる方法
「遊んでないで、本を読みなさい」と言われ続けた子どもは、本嫌いになります。
〜しなさい。と強制されることは大人でも嫌いなはずです。
子どもに本を読ませるのは簡単です。あなたが楽しいそうに本を読む姿を見せればいいのです。
普段からゴロゴロとテレビを見ていれば、子どもも真似するでしょう。
オススメ本は自分にしか見つけられない
好きな本を読み続けていると、勝手にあなたの運命の本に接近していきます。
あなたと本の出会いは、どんなに遠回りしたとしても、すべてベストタイミングです。
他人から教えてもらった本が運命の本となるのを待つよりも、自分から探して読んでいればいずれ見つかります。
いざとなった時、支えてくれるのは言葉の力だけ
人生にはいろいろな事が起こります。そのときに支えてくれるのは「言葉」だったりします。
いざとなった時に支えてくれる言葉に出逢うためには、普段から素敵な言葉のシャワーを浴びるようにしましょう。この経験があるのと無いのとでは、人生は雲泥の差になります。
人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。第2章要約:本さえ読めば、どんな時代になっても知恵で生き抜いていける

できる人は文庫化までの時間を買っている
成功者たちの本棚の共通点は、圧倒的にハードカバーが多かったことです。
文庫の方が持ち運びやすいですが、数年前に売れてベストセラーになったものに限られます。
少し重くて値段も高いですが、文庫になるまでの時間を考えたら、旬なうちに読んだ方が良いです。
買って家に帰る前にカフェで読む
読んでいる途中で実践したくなるのが運命の本です。
立ち読み段階で鼓動が高ぶってきたら合格ライン。家に帰るまで待ちきれず、近くのカフェで読破する、これが大人の読書です。
本を読んでいると左右両脳が鍛えられる
右脳と左脳のバランスが良い人にはお金があつまってきます。
読書をすると、左脳で論理的に理解しなければなりませんし、右脳で想像した映像を浮かべながら感性を磨けます。
結果として、バランスのよい発想ができるようになります。
本を読んでいる人は応援されやすくなる
本を読むと謙虚になります。自分より遥かに経験豊かな著者をたくさん知ることになるからです。
謙虚とは「納得する力」です。
自分から「納得しよう」という姿勢で人の話を聴く人は納得させてもらえます。
「納得しようとがんばっている人」の応援はしたくなるのが人情です。
他人を納得させるためには、自分が他人の1000倍納得していなければなりません。
広さ10倍×深さ10倍×情熱10倍で1000倍。
本を読んでいる人はタフになる
食糧が肉体に欠かせないのと同じで、精神に言葉の力は欠かせません。どん底から這い上がるには、言葉を交わすコミュニケーションからはじまります。
まずは言葉のシャワーをあびましょう。言葉によって、人はタフになります。
人に本をプレゼントすると本の内容がより記憶に残る
人が最も記憶に残るのは、別れ際です。
付き合ったプロセスは忘れているのに、別れは覚えています。これは本も同じです。
愛する本を誰かにあげるとき、売るとき、処分するときに初めてその本の良さが分かるのです。
本はどんどんプレゼントして手離しましょう。そのとき本から最も多くを吸収しています。
できる人の本棚には「初版」が多い
できる人の本棚には初版が並んでいます。
初版で買っているということは、発売直後に買っているということです。
正確には予約までしているのです。
棚差しの地味な本こそあなたの運命の本
本屋には、お客さんの見える位置に置かれた「見せ筋」と、本棚に入って背表紙だけ見える「棚差し」があります。
本が好きかどうかは、この棚差しにいる滞在時間と、背表紙を見る眼光でわかります。
棚から世界中で誰もしらない自分だけの運命の本にであえるかもしれません。
2回立ち読みした本は買っておいて間違いない
書店にいくと2度立ち読みしてしまう本があります。
何度も手にとって悩む本は、結局買わずに帰ってしまうことがあります。成功していくためには、目の前の小さな決断から買えていきましょう。
2回立ち読みした本は、あなたの潜在意識がそれを欲しているからです。自分に正直になりましょう。
あなたの本棚はあなたの将来の鏡
人は自分の本棚に並んでいる本のような人間になるようにできています。
本棚にある本は、あなたが買うと決断した集大成だからです。
自分探しをする人が多いですが、答えはあなたの本棚にあります。
勉強不足で動くとチャンスを失う
失敗は許される場合と、許されない場合があります。成功者の時間を無理に奪うと、そのブラックリストに入れられて永久追放になります。
失敗が許されなかったパターンです。まずは知識を付けて失敗しない努力をすることです。
人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。第3章要約:本さえ読めば、どんな時代になっても知恵で生き抜いていける

本を借りて読む人は、自分も一生使われて終わる
将来、人の上に立ちたかったら、本は自腹で買ってください。お金を払わない人は傲慢になって学ぶことをなまけます。
今読んでいる本の話を会った人にする
出会った人すべてに、今読んでいる本を話してみましょう。人脈が広がります。
自分が面白かった内容を伝えるだけでよいです。2つよいことがあります。
ひとつは、話すことで内容が整理され、知的になります。ふたつめは、読書する人があなたの側に集まり、読書しない人が去っていきます。
読書好きの人は向上心が強いですから、経済的にも社会的にも成功している人が多いです。
本をプレゼントされたら24時間以内にお礼状を出す
本をプレゼントされることがあります。それをキッカケに友だちになりたいと思ったので、もらったその日にお礼状として感想をつけてハガキを送りました。
本をプレゼントする人は人間味あふれる人が多いので、お礼のハガキは喜んでもらえます。
本を読むと付き合う人が一変する
本を読むと人付き合いが変わります。
これは本を読む人と読まない人で成長のスピードが違うので、コミュニケーションが取れなくなるためです。
地球上には2種類の人がいます。本を読む人と読まない人。
仲良くなりたい人のオススメ本は積極的に読む
本をすすめられたからと言って必ず読む必要はありません。
読書の大前提は「好きな本を好きなだけ好きな時に読む」です。
つまらなかったり、読むのを迷ったら、読む必要はありません。
好きな人が読んでいる本であれば積極的に読みましょう。好きな人と同じ本を読むほど楽しいことはありません。
1人の時こそ絶好の読書チャンス
落ち込んだときに本を読めば復活できるかもしれません。うまくいかないときほど深く本を味わえます。人間関係の悩みは読書にとってこの上ない贅沢のチャンスなのです。
悩み事が多い人はたくさん読書できる幸運の持ち主です。
買った場面が思い出せない本は整理してもいい
引っ越しなどで本を整理する場面があります。このとき、買ったお店や店員さんの表情まで記憶にあるのであれば、それはまだ整理すべきではありません。
逆に何もシチュエーションが思い出せない本は整理していいのです。
とはいえ、あまり悲観する必要はありません。整理したあと読み返したくなったらまた買えばいいのです。
本を読むということは自分とのコミュニケーション
本を読むことはコミュニケーションの訓練をしているのと同じです。
「なるほど」「そうだったのか」と本と対話しています。
もう1つは、本の内容を自分の過去の経験と照らし合わせて、過去の自分と対話しているケースもあります。
音読してみると新しい自分に出会える
音読すると自分はこんな声だったのか、読み飛ばしていたけど音読したから気づけた。などのポイントがあります。
新しい自分に出逢うために音読してみてはいかがでしょうか。
苦手な本を読むことは苦手な人と付き合うための予習
ときには苦手な本にも挑戦してみましょう。あなたの新しい可能性を拡げるきっかけになります。
食わず嫌いと本当の嫌いは違います。いかにして食わず嫌いをゼロに近づけていくかが、人生の意義です。
食わず嫌いの中にも大好きがあるかもしれません。
知性のある人は相手の幸せのために、あえて嘘をつく
知的な嘘とは、本音や真実を知った上であえてその逆を攻めることです。
この人にこの一言を浴びせたらダメだ。という言葉と逆の意味の言葉を浴びせると、相手は好きになってくれます。
読書を通して本音を学んでいきます。
人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。第4章要約:本さえ読めば、どんな時代になっても知恵で生き抜いていける

ネット書店だけに頼らず週に一度書店で世の中をつかむ
アマゾンなどのネットで書籍を買う人も増えてきます。一方で、リアル書店に足を運んでみると、そこでしか味わえない生きた情報を得ることが出来ます。
ネットよりも多くの情報にふれることが出来ます。仮に買わなかったとしても書店にいく価値はあります。
ネット書店で弱点補強と効率化を実現させる
ネット書店で本を買うと、それに近い商品が次々とおすすめされます。探さなくても良い本に出逢えるのです。
さらに、昔は古書店を探し回ってやっとみつけた本を、ネットではすぐに見つけられます。さらに1円(送料別)で売っている場合もあります。
文字量の少ない本を味わいながら読む
歴史に名を残す天才たちの童話や詩集はいずれも文字が少ないです。
文字が少ないほど内容が濃いものです。
量も効率的な読書力のつけ方
自分が気になった本を片っ端から読み続けていると、良書を選別する目利きが発達します。
そのためには1年間毎日書店に通って、気に入った本を最低1冊買ってみましょう。
そのうち運命の本にも出逢えます。
好き・嫌い・初めての著者 3冊でテーマを深堀り
調べ物や宿題で時間のないなか、片っ端から本を読んでいては時間が足りません。
その分野の本で自分が読みやすいと感じたものを3冊だけ買います。
内訳は「好きな著者」「嫌いな著者」「初めての著者」です。
難しくで読みづらいのは避け、文字数の少ないものを選びましょう。
インプットの質は必ず量の上に成り立つ
圧倒的な読書量をこなさなければ、質の高い読書ができるようにはなりません。
そして繰り返し良書をよんでいる人は例外なくたくさん読書をしています。
本から学べなければ何からも学べない
本と人は同じです。本は人が書いたものであり、その人の分身です。
その人が出している本を読んでから、その人に会った場合と、読まずに会った場合では学べる量と質が全然違います。
乱読をしても睡眠中に整理され染み込む
乱読・多読していると、頭の中がゴチャゴチャになります。それでも気にせず続けていると、急に情報が整理される瞬間がありました。
それは人とコミュニケーションしている時です。ゴチャゴチャがつながったのです。
情報が日々の睡眠中に整理整頓されると、最終的には知恵になります。
本の帯から流行のエキスをいただく
最新の流行のエキスは、本の帯に印刷されているキャッチコピーに詰まっています。
帯を見るだけでも気づきがあります。帯は内容以上に内容を表現している言葉が詰まっています。
帯を買うために本を買うくらいでもいい。
ゆっくり読むと速く読める
ゆっくり読むと、結果として速く読めるようになることに気づきました。
速く読もうとすると、焦るため内容が入ってこず、結果として遅くなります。
会いたい人の本をすべて読むと会った時にチャンスをつかめる
好きな人が書いた本をすべて読んでみましょう。売れなかった本にこそ、エネルギーが詰まっています。
また、例えば、100冊出している著者に会ったときに先生の本はすべて読みました!と伝えれば、相手はノックアウトされます。
人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。第5章要約:本さえ読めば、どんな時代になっても知恵で生き抜いていける

「なぜ、その本を選んだのか」がマーケティング
あなたが膨大な本の中からなぜ「その本」を選んだかを考えてみましょう。
自分の中の「うわっ!」「ハッ!」とした感情を、きちんと思い出すと仕事にも活かせます。
あなたの感情を動かした何かがあります。
当事者意識・問題意識を明確にして読む
読書に限りませんが、日常で起こったことを他人事ではなく、自分事として捉えていく癖をつけると良いです。
可愛そう、痛い人だな。と思うのではなく、自分ならどうしただろう?と考えてみましょう。
読書でも1冊から1つしか気づけない人と、1冊から100気付ける人がいます。自分事にしているかどうかです。
ハズレ本を当たり本に変えられるのが知性
知性がある人は、100人中99人が「つまらない」と言ったものを「これは面白い!」と飛び込んでいくことができます。
本を読むことは、世の中から「当たり前」と「つまらない」をなくしていくことです。
頭がよくなることは人生が面白くなるということです。
勝手に読み間違えていく人がどんどん挑戦し成功していく
学校では間違えたら減点ですが、大人の国語では間違えたものがちです。
どこにも書いてないのに、勝手な解釈で行動し成功する人がいます。勘違いし続けることは才能です。
本に書いてないことをあえて「提案」すると実力がつく
本に書いてあるアイデアを真似したくなるときがあります。もちろん真似して良いですが、自分なりの付加価値をつけていかないと、感動が薄れていきます。
自分なりのアレンジを加えることで、そのアイデアは一生ものの宝になります。
「納得してみよう」とすると仕事がうまく回る
「納得してみよう」という姿勢で生きていくと、周囲がみんな先生になって親切に教えてくれるようになります。
人は教わるより教えたい生き物なのです。
常に納得してみよう!と思うことからはじまる。
本を1冊の企画書として見立てる
本は企画書です。伝えたいメッセージをあらゆる角度から伝えてきます。
企画書を覗かせてもらうつもりで本を買うと驚くほど安く思える。企画書のつもりで本を読むと内容が入ってきます。
自分でもタイトルを考えると本質を衝く能力がつく
本質を衝く能力を磨くと仕事ができるようになります。本質を衝くためには当事者意識の達人になることです。
何事も自分事として捉えてみましょう。
カバーデザイナーを調べるとデザインの必然が学べる
ベストセラーのカバーデザイナーは、たいていごく少数の同じ人物であることが多いです。売れるデザインに偶然はありません。そのことを理解しましょう。
出版社をSWOT分析してみる
ベストセラーを出している出版社はだいたい決まっています。日本では、毎年7万冊という本が出ています。その中で、ベストセラーを出せるのは運ではなく実力です。
競争が激しい出版業界から学ぶことは盛りだくさんです。出版社ごとにSWOT分析をすると面白いです。
SWOT分析は、長所、短所、機会(チャンス)、驚異を会社ごとに分析してみることです。
裏メッセージを洞察する
ベテランになると裏メッセージを作品に忍ばせます。
読みながら別のことがひらめいたら、それが裏メッセージです。今、この瞬間を本気で生きている人だけ裏メッセージは宿ります。
人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。第6章要約:本さえ読めば、どんな時代になっても知恵で生き抜いていける

本から得たお気に入りの言葉を見込み客にプレゼンする
この世の中で最高のプレゼントは時間と言葉です。
あなたの大切な命の時間を削って、言葉を書いて贈ること以上のプレゼントはこの世の中に存在しません。
感銘を受けた言葉は、そのまま自分の好きな人に書いて送りましょう。
その年のベストセラーから琴線に触れた一言をメモしておく
ベストセラーの中には経済の動きのエッセンスが満載です。経済は、人間の心理の集大成が数値化されたものです。つまりベストセラーには人間心理が満載です。
琴線に触れたものがあれば、その言葉をメモしておきましょう。
本にかけたお金とその人の年収は比例する
本は知識をくれます。知識×知識は知恵となり、知恵は無限にお金になります。その代わり時間がかかります。
手間暇をかけないと生まれない本という媒体の価値は高いです。
情報と知識は無料だが知恵の価値は上がり続けます。
本の買い過ぎで貧乏になった人はいない
仮に毎週本を買ったとしても1ヶ月で6000円程度です。どんなに買ってもたかが知れています。ローリスク・ハイリターン、これが本です。
週に1冊でも年間52冊、1日1冊なら300冊以上読破できます。1年に1冊も読まなかった人とは比べ物にならないほどの差ができます。
本を買いすぎて貧乏になった人を見たことがありません。しかし、本を読んだことがない人には貧乏がたくさんいました。
お金持ちが書斎を持つのではなく書斎を持つからお金持ちになる
多少無理してでも書斎を持つと年収が上がります。リビングでゴロゴロするよりも、書斎があることにより読書や学習が進みます。
子どもにも書斎でがんばっている親の姿を見せられます。
金持ち本を真剣に実行すれば本当にお金持ちになれる
周囲の目を気にせず「お金持ち本」を貪り読みましょう。自分なりの方程式が見つかります。
どうすれば自分なりに人を喜ばせられるか考えるのです。それが分かればお金に困ることはありません。仕事とは誰かを喜ばせることなのですから。
いつも群がっている人は真の成功者にはなれない
成功したかったら群れないことです。群れている人にお金持ちはいません。
成功者は、いつも1人でいるか、例外的に2人でいるときには素敵な異性と一緒です。
1人で行動しているだけで、信頼できる親友はいます。そして1人で本を読んでいるのです。
お金が足りずに本が買えない悔しさを知っておく
10円お金が足りなくて本が買えないときがありました。お金がすべてではないからこそ、お金持ちになりましょう。
好きな本を好きなだけ買うことができるように。
知恵が溢れ出すとお金が集まらないようにするのが難しい
人は知恵があるところに集まります。これは世界共通です。
読書によってあなたの頭の中の知恵のコップを貯めましょう。コップから知恵が溢れたときに人とお金が殺到します。
本を読み続けると、一言で人を感動させられる
感動は期待の101%、満足は期待の100%です。この1%の差は大きい。
この1%の差が年収を10倍にも100倍にもしていくのです。
目標の下限年収に達したら仕事より勉強を優先する
年収を上げるために勉強するのではなく、教養を身につけ人生の幅を拡げるために勉強するのです。
年収が600万を超えたときに生活が楽になったので、仕事はそこそこにして読書をたっぷりしました。
そのことで年収が1.5倍のペースで増えていきました。
人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。第7章要約:本さえ読めば、どんな時代になっても知恵で生き抜いていける

運命の本はつらい時にしか出逢えない
すべての悪循環のときこそ、読書のチャンスです。
あれもこれもうまくいかない。何をやってもダメ。そんなときでなくては本当の読書はできないものです。
涙にむせびながらボロボロにして読んだ本が、あなたにとって運命の一冊です。
10年前に買った本を読むと自分の成長度がわかる
10年前に読んだ本をもう一度読み返してみると、違う場所に線を引きたくなります。
どうして10年前はここに線を引いたのだろう?というのが頻繁に起こります。つまり10年前とはあなたが別人になったということです。
あなたが変化したのと同様に本も別の本になっています。捨てる前に1分だけ読み返してみましょう。
10年前に見落としてた運命の行に出逢えるかもしれません。
夢の実現を早める読書法
とりあえず試してみることは大事です。根拠を100%待つのではなく、30%の仮設思考で生きましょう。
100個試せば1個ぐらい自分に合うものが見つかるかもしれません。それでも何年もの間、根拠が解明されるのを待つよりかはよいです。
待つのと、試行錯誤するのでは、雲泥の差ができます。
著者の本以外のコンテンツがあれば、それらもしゃぶり尽くす
感銘を受けた本の著者の作品をすべて見ましょう。
壁にぶつかったとき「著者ならどう考えるか?」と発想できるようになります。
その人になりきることで未来が変わる可能性があります。
読書をしないと外見が劣化する
読書すると顔つきが変わります。凛々しい顔つきになります。
20代までに脳みそに蓄積していたことは、30代にいなると表情に露呈されます。
本を読んで脳みそをフル回転させている人は、細胞が活性化していつまでも若々しいです。
好きな著者になりきって注文のない原稿を買いてみる
たくさん本を読むとある衝動が生まれます。それは「自分も本を書いてみたい」です。
これはごく自然なことです。我慢せずに好きな著者になりきって書いてみてください。わかりやすく書かれているといって、簡単に書けるわけではないと気付かされます。
まずは仕事状のすべての文章を作家になりきったつもりで書いてみましょう。毎日楽しくなります。
今までなら「ありえない」本も1年に1冊は買ってみる
行き詰まりを打破するためには、閉じこもるのではなく枠を広げていくのです。
人生から「ありえない」をなくしていくことが大人の勉強です。1年に1回だけでいいので自分では「ありえない」本を買ってみてください。
一生買わないだろうと思える本です。ページ数か値段かジャンルか、なんでも良いです。
早朝読書は脳のラジオ体操
経営コンサルティングをしてきてオススメできることがあります。早朝読書です。
社員が早朝読書している会社は成長し続けます。5分だけでも読書すると脳がフル回転します。
また、早朝は脳が一番整理整頓されている状態のため、読書によって質の高い知恵が生み出される化学反応が起きる可能性が高いのです。
1年後のコンテンツ発信を想定しながら読書する
成長したい人は、1年後に自分が人前でアウトプットすることを目標にしてみてください。
実績がなくても、人前でアウトプットするのは難しいことではありません。
無報酬で引き受けたり、1つのことに特化することで可能です。セミナー団体講師に登録するのも手です。
アウトプットを目標にすることで、読書と実践を繰り返し成長します。
著者のプロフィールから人間観察力を磨く
プロフィールは著者のブランドであり自身です。これほどまでに大切な著者プロフィールから学ばない手はないです。
プロフィールに目を通しましょう。
電子書籍、インターネットコンテンツの波に身を委ねるべし
インターネットの時代です。あなたも一度切りの人生を本気で勝負したければ、電子書籍やインターネット状で自分のコンテンツを発表してみることです。
大河の流れに逆らう生き方は賢明ではありません。自然の流れに身を委ね、その上で自分の生き方を創造しましょう。
人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。第8章要約:本さえ読めば、どんな時代になっても知恵で生き抜いていける

「まえがき」の面白い本を選ぶ
本は「まえがき」が最も面白いです。まえがきがつまらないと売れないため、まえがきにとっておきのネタを持ってきます。
小説を除くビジネス書や自己啓発本は、まえがきをピークにだんだんボルテージが下がります。
「まえがき」を越える内容の本は存在しないと考えてよいです。
1分間立ち読みして1ワードでも引っかかれば買う
「まえがき」の他に読む価値があるかは1分の立ち読みでわかります。
ざっと見出しに目を通して、琴線に触れる言葉が1つでもあるか否かです。
1つであれば、今のあなたに必要な本です。
好きなテーマを好きなだけ読む
学生時代に嫌々勉強したことは、受験が終わったら一瞬で忘れます。しかし、本音で好きなことのために勉強したことは一生忘れません。
自分の好きなことをとことん極めようとするだけでいいのです。ついつい専門的になっているあなたがいるはずです。
内容よりカバーで決めてもいい
確率的に、カバーがダサいと感じれば、その本は面白くない可能性が高いです。
タイトルやカバーは本の内容をそのまま反映しています。
カバーやデザインで本を選ぶのは正しいです。
風評に踊らされず1%の面白い本に出逢う
どんな世界でも面白い作品は1%です。
本をよく読んでいる人の口癖は「あの本のここが面白かった!」。本を読んでない人の口癖は「あの本つまらないらしいよ」。噂話止まりです。
一般論に踊らされるのは自分で考えていない証拠です。読書すれば自分で考えて自分の意見を言えます。
どんな1冊にも10万円の価値があると心得る
本は著者がこれまでの人生をすべてかけて培ってきた知恵の集大成を惜しみなく披露してくれています。
本はすべて10万円でも安すぎて申し訳ないぐらいだと思っています。
本は買った瞬間に目的の半分以上を達成している
積読で悩んでいる人がいますが、本は購入すると決断した時点で、すでに目的の半分以上を達成しています。
人は決断するたびに記憶力が鍛えられます。読まなくても身銭を切って所有したその事実に意味があります。
書店で琴線に触れた思い出を持ち帰るだけで目的達成です。
20代のうちに30代、40代の予習をしておく
大学から本を読んでいたら、おどろくべき事実を目の当たりにしました。
就職、社会人1年め、転職、経営コンサルティング、独立とさまざまな体験の中で「はじめて」と思うことがなかったのです。
すべては本が事前に教えてくれていました。人は自分が読んだ本のような人生を歩みます。
本に遠慮せず「使う」ことで内容に入り込める
本は折れ目を入れたり、線をいれたりして使いましょう。
カバーつけたり、折れ目がつかないようにすると読書に疲れてしまいます。頭にも残りません。
購入した本は所有者が自由に使う権利があります。
積読本は枕元に置く
枕元に置いておくことで、寝る前に1秒でも読まないと気がすまなくなりました。積読が少しずつ減り、うっかり眠くなれば儲けものです。
憧れの難解な本は買っておいて損はない
脳トレも筋トレと同じです。意識的に負荷をかけなければ何も変わりません。
難しい本にもチャレンジしましょう。
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