
次の方を対象にしています!
- 書籍「コミュニケーション大全」の内容が知りたい
- 人間関係のQOLを高めたい人
- 仕事のパフォーマンスを高めたい人
- 新しい時代に影響力を持ちたい人
「コミュニケーション大全」を参考に説明します。
参考: コミュニケーション大全
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コミュニケーション大全 要約|自分の土台。まとめ
鴨頭さんはマクドナルドで店長として働いていた経験で気づいたことがあります。
コミュニケーションは何を言うかの「言葉」で伝わるのではない。どういう気持で言うのか「想い」で伝わるんだと。
ダメなスタッフをしかっても何も変わりませんでした。変わらないどころか自分が孤立していたっのです。そこから考え方を変えました。
「相手の話をよく聴く」「自分の伝えたいことは相手の話を聴いてから伝える」「心から相手のことを信じて、君ならできるよ!と伝え続ける」この3つに気づいたのです。
このコミュニケーションを続けた結果、店の売上はみるみる上がっていったのです。
コミュニケーション大全 要約|大活躍を支える力。まとめ
マクドナルドで良い成績を残したあと、鴨頭さんは講演家として独立します。
まずは異業種交流会に行き、講演の依頼を取ろうとしますが、全く取れません。さらに年下の経営者から「もっと足元を見て利益を出せるビジネスをした方がいい」と言われる始末。
考え方が変わり、異業種交流会ではなく、同じ志を持つ仲間が集まるコミュニティや勉強会に行くようになります。相手がどんな立場で、どんな伝え方をしたら僕に興味を持ってもらえるのか、ひたすら考えながら話しました。
ようやく1件の講演依頼があり、熱く語ったところ、他の講演にも呼ばれるようになります。そこから年間330回以上の講演を行うことになるのです。
「振り子の法則」があり「世の中の全てのものは振り子のように、出せば入る、捨てれば得られる、与えれば与えられる」ようになっているのです。相手のメリットを考えて行動することで、回り回って僕にも返ってくると考えました。
講演会は一方通行と思われるかもしれませんが、聴き手の表情やしぐさ、雰囲気を敏感に感じ取ってコミュニケーションします。講演とは1対多のコミュニケーションなのです。
認知を増やすためにYOUTUBEもはじめます。他のインフルエンサーとコラボをしますが、ここでもコミュニケーションの壁にぶつかります。インフルエンサーは鴨頭さんよりもコミュニケーション能力が高い人たちばかりだったのです。
さらに気づいたのは相手の時間をむやみに奪ってはいけないこと。まずは相手が受け取りやすい形で与える必要がありました。
鴨頭さんはキングコング西野さんとコミュニケーションを取るために、まずは西野さんに与えられるものをすべて与えることにしました。ちょうど西野さんの映画「えんとつ町のプペル」の公開のタイミングだったので、チラシを配ったり、宣伝のためのクラウドファンディングを立ち上げたりした結果、西野さんから声がかかります。「僕は鴨頭さんに何をお返しできますか?」と。
ビシネスパートナーとして関係が築けたのです。
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コミュニケーション大全 要約|目指すべきは本当に優しい人。まとめ
社会人の悩みの1位はコミュニケーションと言われています。コミュニケーションの問題を解決するために必要なのは「優しい気持ち」です。コミュニケーションがうまく取れないと感じているなら、あなたは「優しくない」のです。でも優しくなれるので安心してください。
「〇〇さんいますか?、いないなら大丈夫です」と言われたらモヤモヤします。なぜなら内容が分からないからです。これが優しくない行動です。気づかぬうちにやってしまっている可能性があります。
また正しさよりも優しさを重視しましょう。自分の正しさばかりを押し付けるのでなく、相手の立場になって不快な想いにさせないようにする心遣いが大事です。
優しい人が強さを持ち、強い心を持った人が優しい行動を取れるのです。
相手の立場に立つとは「丁寧に話すこと」です。なぜなら「言葉足らず」では相手にストレスを与えてしまいます。言葉足らずの人は、相手の立場に立ちきれていないのです。
言葉足らずになる原因はいくつかあります。「頭の中で主語が自分になっている」「多様性に対して不寛大」「無意識の脳さぼり」です。どれも自分で認識することが難しいのです。
改善するために主語を相手にしてみましょう。そして、相手ではなく自分が誤解に気づけていないかもしれない、と疑ってみましょう。
情報不足になると人間関係でトラブルが起こります。
- 人の話を最後まで聴く。自分の話にもっていくのではなく、相手に興味を持ち最後までしっかり聴きましょう
- 全身で相槌を打つ。たしかに、わかる、そうだよね、と相槌を打ちましょう
- 声にならない声を聴く。相手が何も言わなくても、相手の求める質問を自分からしましょう
- 全てを受け入れる。何か起きても相手には悪意がないことを前提に話をしましょう。アスームイノセンスともいいます
やさしくなるために12個の技術があります。
- 自分の情報を先に伝える
- された質問は相手にも返す
- プレゼントを受け取る優しさ。お世辞を言われたら素直に「ありがとうございます」と受け取ればいい
- 言葉のチョイスを間違えない。どんな言葉を言われたら嬉しいかを考える
- 思いは伝わらない、を前提に話す
- 本人も気づいていない美点を探す。行動や仕事ぶりなど魅力を探しましょう
- 言葉のプレゼントは何度でも
- 積極的な言動を選ぶ。待っているだけの人は優しくない、積極性がある方が優しい
- 表情が先に届くことを意識する
- 必要な場面で言葉の意味を変えてみる。ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変えて受け止めてみる
- 自我を捨てて役割を演じきる
- 理論で救えない状況を笑いで救う
上記に加えて、相手とのやりとりでは「相手にとってのマイナスを取り除く」「相手の撮れ高を設計する」「自分の撮れ高を設計する」をしてみてください。
コミュニケーション大全 要約|あなたの話には価値がある。まとめ
子どものときは「ママ聴いて!」と言っていたのに、大人になると自分の中にある想いをうまく言葉にできず悩む場面があります。日本人の95%は話すことに対して苦手意識を持っているとさえ言われています。
スピーチするときの極意を10個紹介します。
- 準備が全て、現行は必ず用意する
- スピーチは聴き手が聴きたいことを話す
- 「フル原稿」はつくらず話の枠組みを決めた「トリガー原稿」を用意する
- 自分の状態を整える
- 心を整える
- 体調を整える
- 緊張を味方につける
- 人前で話すときに緊張は必要なこと。緊張は悪者ではない
- 場の空気を温める
- 話し手と聴き手どちらも一緒に会場の空気をつくる
- ひとりひとりと目線をあわせる
- 聴き手を話に惹きつける
- 1つの話題は5分以内
- 聴き手の言葉にならない声を聴く。聴き手が理解できないような表情なら、すぐに補足してわかってもらえるように務める
- 心の動きは伝搬する。頭ではなく心で話しましょう
- 聴き手が本当に求めている話をプレゼンする
- 日常で使えるプレゼントをスピーチに入れる
- 人を感動させるスピートは存在しない。あなたが感動したなら、それは話している僕自身が感動していたから
- 話のネタを枯らしてはならない
- つまらない話から学べ
- 人の話を聴くことでスピーチスキルが上がる
- 面白くないときは、なぜ面白くないかを考える。自分ならどうするかを考える
- Q&Aで講師の格を上げる
- 質問内容を取り間違えないことが大事
- 知ったかぶりはしない
- 意図を汲み取る
- プロとアマチュアの差を知る
- お金ではなく役割の差
- アマチュアは自分が話したいことを話す
- プロは相手が聴きたいことを話す
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コミュニケーション大全 要約|画面の中でも際立つ存在になる。まとめ
オンラインコミュニケーションではしゃべらない時間が長くなります。そのためノンバーバルコミュニケーションが必要です。
メラビアンの法則があり「7-38-55ルール」というものがあります。話すときに言動7%、聴覚38%、視覚55%というもの。見た目がほとんどなのです。
オンラインコミュニケーションの極意については本書をお読みください。
コミュニケーション大全 要約|技術に縋るな!土台が全て。まとめ
コミュニケーションは「コンテンツ」と「デリバリー」の2つの要素があります。コンテンツは内容で、デリバリーは表現です。目力や笑顔もデリバリーです。
このことを意識するための土台(マインド)が「誰のために、何のために伝えるのか」です。順番は「マインド→コンテンツ→デリバリー」です。
そして心の矢印は常に相手に向けましょう。自分に矢印が向いても自分のことしか考えられません。それではな伝わりません。
参考: コミュニケーション大全
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