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【要約】天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ|本のまとめ。

次の方を対象にしています!

  • 書籍「天才を殺す凡人」の内容が知りたい
  •  天才、秀才、凡人の違いを知りたい人
  • 自分の才能を見つけたい人
  • 社会での戦い方を知りたい人


天才を殺す凡人」を参考に説明します。


参考: 天才を殺す凡人


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天才を殺す凡人 要約|才能ってなんだろう

人間が一番コントロールしたがるけど、一番悩むのは「自分の才能」である。お金があったら、かっこ良かったら、歌が上手かったらと「ないものねだり」をする。


まずは自分の才能に気づく必要がある。才能は次の3種類に分かれる。

  • 創造性:独創的な考えや着眼点を持ち、人々が思いつかないプロセスで物事を進められる人
  • 再現性:論理的に物事を考え、システムや数字、秩序を大事にし、堅実に物事を進められる人
  • 共感性:感情やその場の空気を敏感に読み、相手の反応を予測しながら働ける人


創造性、再現性、共感性の順番で天才、秀才、凡人と分類する。この3つは次の関係になる。

天才はコミュニケーションがうまくいかず、その才能を殺されてしまうことがある。自分の持っている軸が他の人と噛み合わないため、いつまでも話が伝わらないのだ。


天才が考えた想像的なものは他人に伝わらない、だから得たのしれないものとして凡人に反発されてしまう。反発が大きいほどすぐに消える可能性もある。だからイノベーションが起きない。


ウーバーやAirbnbにしても最初は反発があった。それでも続けたられたから革新的なサービスとして認められている。凡人は最初は反発するが、世間に認められると凡人は手のひらを返し、天才を認め始める。


凡人に認められたサービスもずっと続くわけではない、いつか終わってしまう。すると、やっぱりダメだったなっと凡人はまた手のひらを返すのである。これにより天才はサービス開始時とサービス終了時の合計2回殺されるのである。


天才は創造性(アート)を重視している、これはアートという説明しにくいものだから相手に伝わりにくい。一方、秀才はサイエンスが得意なので説明を得意とする。つまり、天才と秀才が議論したら必ず秀才が勝ってしまう。本来、土俵が違うので戦わせてはいけない。


そして凡人には共感の能力がある。共感は影響力がすごい。みんな「そうだ」と思っている時点で、根拠がなくても、それが世の中的に正しいという方向に持って行けてしまう。


じゃんけんでグーよりパーが強い理由は分からないけど、みんながそう信じているので、じゃんけんは成り立っている。このように一度認められたものは根拠がなくても「そうである」とみんな認めてしまう。しかし一度「違う」となれば、それが広がり一気ひっくり返ることもある。凡人は人数が多く共感も多いため強いが、根拠が薄いので脆い。


天才が見ている世界は共感されない。それは自分だけしか見えない世界だから。


いわば一人だけ幽霊が見えているようなものだ。誰に説明しても信じてもらえない。それ故、反発が多い。しかし、一度認められると、共感(凡人)は手のひらを返すので一度に広がる可能性がある。ここまでたどり着ければイノベーションが起こる。


そして、天才がイノベーションを起こす鍵は「飽き」だ。たとえば授業に飽きると、授業中に他のことをしだす。このときにイノベーションを起こる。飽きにより、日々の「改善できる余白」を見つけようとするのだ。天才は常にこの余白に目を向けている。そして見つけると熱中する。


次に組織でイノベーションが起こりにくい理由について見てみる。組織が拡大するには初手で天才のイノベーションが必要だ。なので天才が必要である。しかし、一度広がったものを維持するのは天才は得意ではない。そのためデータや説明能力の高い秀才の出番だ。企業のトップが天才から秀才へバトンタッチしていく。


秀才がトップになるとイノベーションが起こせなくなる。そこからイノベーションを起こすにはやはり天才が必要からだ。




ここまで天才、秀才、凡人の話をしてきたが、人はどれかに分類される。重要なのは「配られたカードで勝負するしかない」ということ。


ないものねだりで、凡人が秀才のマネをしてみたり、秀才が天才のマネをしてもうまくいかない。そのカードを持っていないのだから。自分のカードを理解して、それで勝負することが大事なのである。

天才を殺す凡人 要約|相反する才能

天才、秀才、凡人はそれぞれ考える軸が違う、だから話し合っても平行線のままである。しかし社会はうまく回っている。それは間を取り持つアンバサダーがいるからだ。

  • エリートスーパーマン:創造性、再現性がある。ビジネスが好き。1代で大企業を作る社長。外から見ると凄いが、部下になると大変
  • 最強の実行者:会社のエース、どこでも活躍するが、革新は生まない。新しいことが苦手なので「既存サービスの焼き直し」になることもしばしば
  • 病める天才:天才と凡人を橋渡しだが、構造的に捉えるのが苦手であり調整や組織拡大は不得意。クリエイティブであり、それが世の中に届くかも考えられる


自分がやろうとしていることに必要な人材を探すことで、うまくいく。


天才、秀才、凡人で話が合わないのには主語が違うことがある。凡人は主語を人(自分や相手)とし、秀才は主語を知識や善悪とする、天才は世界や戸の中を主語とする。

  • 凡人:自分がどう思うか、相手がどう思うか、チームがどう感じるかを話す
  • 秀才:知識や経験を軸に語る。また組織の利益や明文化されたルールを用いて説明する
  • 天才:世の中は何でできているか、存在を軸にする。世の中の認知を変えることができるかで話す



気をつけたいのが秀才は天才を羨ましいと思っていて、そこにコンプレックスをもっていることだ。秀才はサイレントキラーとなってしまう場合もある。


サイレントキラーとは制度やシステム、ルールを使いながら、自分を優位にさせるために組織を代えてしまうこと。それにより「創造性(天才)」や「共感性(凡人)」を殺すこともある。たとえば、自分が会社で昇格するために、必要のないデータを集めて説明し、だから○○はいらないのです!のように自分に有利なルールに変えてしまうこと。

天才を殺す凡人 要約|武器を選び、戦え

天才が力を発揮するには、凡人の中にいる「共感の神」が側にいる必要がある。


凡人の中には共感性が高く、誰が天才か見極められる人がいる。それを「共感の神」という。この人が根回しをすることで天才が力を発揮できる。


凡人には「自分の言葉」という最強の武器を持っている。共感させる力がある。そのために他人の言葉を使うのではなく、自分の言葉で話すことが必要。KPIとか経営とか他人が考えた言葉は使わず、「小学生でも使うかどうか」で考えてみる。話そうとしても最初は上手く話せない、なぜなら他人の考えた「経営」「利益」などの言葉を使いたくなるからだ。そして他人の言葉では心は動かせない。自分の言葉でありのままを話すのだ。これは凡人の戦い方だ。


才能はその才能にあった「武器」があって初めて成り立つ。才能があっても武器がなければ戦えない。

  • 天才(創造性)と相性の良い武器:アート、企業、エンジニアリング、文学、音楽、エンターテイメント
  • 秀才(再現性)と相性の良い武器:サイエンス、組織、ルール、マネジメント、数字、ヘンス湯、書面、法律
  • 凡人(共感性)と相性の良い武器:言葉、マーケティング、SNS、写真、対話、地域


自分の武器に早く気付けた人ほど、早く成果がでている。


世の中は天才、秀才、凡人に分かれているが、誰の中にも天才、秀才、凡人がいる。子どものときにあった自分の中の天才を、成長の過程で殺してしまった人も多いでしょう。でも自分の中には確かにいるのです。


その中の天才、秀才、凡人の割合よって役割も代わります。

  • 病める天才は、創造性5、再現性1、共感性4の割合
  • 最強の実行者は、創造性1、再現性6、共感性3の割合
  • エリートスーパーマンは、創造性4、再現性5、共感性1の割合


誰の中にも天才がいるとすれば、天才とは「自分にあった武器」を手にした状態で、リミッターを外した人間です。これは誰かと比べることではなく、才能を信じて活かすことのメリットは過去最高の自分に会うことです。




天才を殺す凡人」を参考に説明します。


参考: 天才を殺す凡人


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  • この記事を書いた人

おやすみドリー

本の要約をする人 | 年間100冊は本を読む | Audible(オーディオブック)、kindle(電子書籍)など読書方法を紹介 | 良い本をたくさんの人に届けたい | ビジネス書・マーケティング・自己啓発・小説を幅広くインプット | ビジネス関連・忘れない読書方法・文章の書き方なども発信中

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