
次の方を対象にしています!
- 書籍「マンガで分かる!5W1H思考」の内容が知りたい
- 5W1H思考を学びたい方
- 一生懸命やっているのに怒られる
- 同期と比べて成長が遅いように感じる
- 覚えることが多いわりに、業務が身についていない。
なんとなく理解した気になっている「5W1H」。
When(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、Why(なぜ)、What(何を)、How(どのように)
この使い方を見直してください。それだけで毎日の仕事が見違えるほどよい方向に変わります。
仕事の質を上げるとき、抜け・漏れの確認、アイデアを膨らませるとき、プレゼンテーションなど、さまざまな場面で使えるのが「5W1H」です。
詳しい使い方を説明します。
参考:マンガで分かる!5W1H思考
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5W1H思考 要約:5W1Hで仕事も人生も変わる。まとめ。
仕事をやっているのに、うまくいかない人は、やみくもがんばっているのかもしれません。
目の前の状況を整理して考えていくための「型」を知る必要があります。
そのとき役立つのが「5W1H」です。
優秀な人は無意識の内に「5W1H」を意識しています。
難しいビジネスツールは世の中にたくさんありますが、それは一旦横に置いておいて「5W1H」で考えることに集中しましょう。
日常業務からプレゼンまで使えるのが「5W1H」です。
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5W1H思考 要約:5W1Hで仕事の質が上がる。まとめ。
仕事は言われた通りにやっても成果がでないことがあります。
理由は「この仕事は何のためにやっているのか?」が理解できていないためです。
たとえば部長が「資料をまとめてくれ」と言った場合
- 部長の考え:情報を取捨選択して1ページにまとまるぐらいでまとめてほしい
- 自分の考え:多くの情報を網羅的にあつめて50ページの資料でまとめよう
このように同じ「まとめる」でも「なんのために?」が噛み合わないと結果もズレてしまいます。
部長は時間がないので簡単にメリット・デメリットをまとめてほしかったにも関わらず、50ページの資料をつくってしまいました。
まずは「Why(なぜ)」をじっくり考えましょう。
抜け・漏れをなくす
「Why(なぜ)」の次は「いつ?」「どこで?」「だれが?」「どのように?」と整理していけば抜け・漏れなく情報がまとまります。
逆に「5W1H」を使わないと抜け・漏れが出てしまいます。
たとえば次のような会議を設定した場合
- 日程:5月1日 10:00-11:00
- 場所:会議室1
- 内容:新サービスの検討
「5W1H」に当てはめると全然足りていないことがわかります。
- Why :?
- What:新サービス検討
- When:5月1日 10:00-11:00
- Where:会議室1
- Who:?
- How:?
- How much:?
場合によって「How much(いくらで?)」を入れても良いでしょう。
上記の抜け・漏れを埋めていきます。
- Why :シェアを拡大し、売上を昨年の120%UPさせるため
- What:新サービス検討
- When:5月1日 10:00-11:00
- Where:会議室1
- Who:部長、◯◯チームから1名、XXチームから1名
- How:各チームで1つ以上の素案を考えてきてもらう。素案をベースに討議する
- How much:予算100万円
さきほどより明確になりましたね。
5W1Hを使いこなす
優秀な人は、頭の中だけで5W1Hを考えています。
思考に慣れるために目の前の物事を、素早く的確に「5W1H」に当てはめる練習をしてみましょう。
「問いを落とし込む」
Whenは「いつ?」ですが、ここから次のように落とし込みます。
「いつから?」「いつまで?」「どんなプロセスで?」と時間、期間、頻度、スピード、プロセス、経緯、順番など考えていきます。
基本 | 応用 | |
---|---|---|
When | いつ? | 時間、時期、期間、納期、スケジュール、頻度、スピード、経緯、プロセス、順番 |
Where | どこで? | 場所、位置、職場、場面、市場、販売ルート |
Who | だれが? | 中心人物、担当者、組織、グループ、役職、人数、相手、顧客、協力者 |
Why | なぜ? | 目的、ゴール、あるべき姿、ねらい、価値、コト、意義、背景、理由、原因、見えにくいもの(本質・心) |
What | 何を? | 内容、テーマ、やること、対象物、モノ、見えやすいもの(現象・形) |
How | どのように? | 実行手段、方法、段取り、テクニック、媒体、事例、状態 |
How much | どれだけ?いくらで? | 程度、回数、数量、価格、予算・実績、費用 |
「組み合わせる」
企画であればWhyは背景、Whatはテーマ、Whoはメンバー、Whenはスケジュール、Whereは実施場所、Howは進め方、How muchは予算として考えられます。
市場攻略であればWhyはマーケティング目標、Whatはサービス・製品、Whoはメンバー、Whenは実施時期、Whereは販売場所(WEBやリアル店舗など)、Howは広告手段、How muchは価格とも考えられます。
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5W1H思考 要約:5W1Hでアイデア発想。まとめ。
企画やアイデアを求められると、どうしても具体的なことから考えてしまいます。
それに固執すると思考が狭くなってしまいます。このときに役立つのも「5W1H」です。
いつ、どこで、だれが、なんのために使うか考えることで、思考の幅を広げられます。
時計であれば
- いつ?:時間を確認したいとき、時間を計りたいとき
- どこで?:外出中、家の中、オフィス
- だれが?:自分、他人、動物
- それは誰のために?:自分のため、XXXしている人のため
例えば「時計」というお題に対して具体的な「腕時計」を思い浮かべてしまうと思考が狭くなってしまいます。そのため上記のように考えると「家なら大きい時計の方がいいな」「XXXするときはタイマー機能がいるな」「目覚まし機能も必要だ」と思考が広がります。
アイデアを出す場合は対極で考えてみて下さい。
腕時計は外出中に使うものという先入観があります。しかし、「自宅で使う腕時計」と考えると面白いアイデアが出てきそうではないですか?
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5W1H思考 要約:5W1Hでプレゼンしよう。まとめ。
社会人であれば仕事でプレゼンをお願いされることもあるでしょう。
プレゼンで役に立つもの「5W1H」です。
プレゼンでは単純に「When、Where、Who、Why、What、How」を説明するだけでは相手に響きません。
大事なのは「Why→What→How」の順番で伝えることです。
つまり、本質→具体の順に話すことで伝わります。

また、プレゼンで大事なのは「説明」ではなく「説得」です。
- 説明:自分の説を相手に明かすこと
- 説得:説明して相手を納得させること
説得で大事なのは、相手の立場になり、相手が感じる疑問や懸念を解消することです。
次のピラミッド構造を意識することで相手に伝わります。

いろんな場面で「5W1H」が活躍します。何かに迷ったときは「5W1H」を意識してみてください。
参考:マンガで分かる!5W1H思考
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