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【要約】1位思考 後発でも圧倒的速さで成長できるシンプルな習慣|本のまとめ。

次の方を対象にしています!

  • 書籍「1位思考」の内容が知りたい
  • 自分を成長させて1位になりたい
  • 会社を業界1位にさせたい
  • 1位になることの意味を知りたい


アンカー・ジャパンCEO猿渡歩さんの書籍「1位思考」を参考に説明します。


創業9年目で売上300億にしたCEOが語る。モバイルバッテリー分野に後発で飛び込んでシェア1位を獲得した理由は「1位思考」にあります。


参考: 1位思考


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1位思考 要約|全体最適の習慣。まとめ

個人よりチーム、チームより会社

著者が一番大事にしているのは「全体最適の習慣」。これは個人よりもチーム、チームよりも会社全体を考えること。全体最適の習慣が身につくと、経営者の視座・視野・視点が手に入り成長が加速する。自分だけではなく、全体を見て何が最善かを判断するだけで思考が変わってくる。


NGワードは「それは私の仕事じゃない」。自分だけではなく周りを考えて行動できると成長速度は上がる。


事業では負けないことが大切だ。ホームランか三振かという博打よりも、ヒットを積み重ねてホームランも狙うのが良いだろう。アンカーでいうと充電器やバッテリーのコア事業を伸ばしながら、ロボット掃除機などの分野にも挑戦している。挑戦した事業は失敗もしているが会社全体の売上は伸びている。


またアンカーはモバイルバッテリーを後発ではじめた。ブルーオーシャンを狙うのも手だが、結果ノーオーシャンだったというケースも多くある。それなら確実に魚がいるレッドオーシャンではじめた方が負けにくい。差別化さえできれば後発でも1位を狙える。とくに自分たちが面倒くさいと感じている部分は他社も面倒だと思っている可能性が高い。そこをやりきることで勝機が見えてくる。

チームや職種に優劣はない

企業で最も大事なのはである。メンバー全員が仕事をやりきる意識が必要。90%の仕事を99.5%→99.9%と高めていけるかがポイントだ。


1%の詰めを徹底的に行うことでマーケットシェアが変わる。これができるとファンが人が増え、ブランド力が高まる。「充電器がほしい」から「アンカーの充電器がほしい」に変わるのだ。


チームは少数精鋭が良い。全員がヒーローでもサポーターでもなく、全体として高いパフォーマンスを出せるかが鍵だ。全体最適化を実現するために意識するこは3つ。

  • 能力が高くても、一人で大きな企業は動かせない
  • 能力が高い人だけを集めても、機能するとは限らない
  • 組織間の優劣がなく、お互いが尊重し合えると強いチームができる


全体最適とバリュー

アンカーにある3つのバリュー。

  • Rationalism 合理的に考えよう
    • 論理的思考に基づいた問題解決が大事。社内政治は合理的ではない、社長が言っているからやるというのは違う
  • Excellence 期待を超えよう
    • 顧客を意識し、顧客にとって真の勝ちを創造する。期待を超える相手は上司ではなくお客様
  • Growth 共に成長しよう
    • 採用で重視する点。悪口や不満を言ってモチベーションを下げる人はいらない、結果としてチームの勝利から離れてしまう


大局観を持つ

モバイルバッテリーはスマホ用の3000mAh〜PC用の2万mAhまで様々である。中でも1万mAh以上の製品をメインにして高いシェアを取っていたが、市場のデータを分析すると5000mAh以下のボリュームが一番大きかった。大局観を見誤っていたのだ。


次に対局を見て縮小しているMicro USBケーブルはつくらず、USB Type-Cをメインにした。


また一度はじめると止めにくさがある。コンコルドの誤謬(ごびゅう)のように多大な資金を投資したため止め時が分からなくのだ。しかし、それはお客様のためにならない。


ミッション・バリューへの共感があると成功の確率は上がる。アンカーのミッションは「Empowering Smarter Lives(テクノロジーの力で人々のスマートな生活を後押しすること)」。


成果の方程式は次の通り。


成果 = インプット × 思考回数 × 試行回数 ÷ 時間 × ミッション × バリュー

1位思考 要約|バリューを出す習慣。まとめ

すべての行動に価値をつける

成長は大切だが、そのスピードは個人によって違うのでゆっくりでいい。大切なのは成長するために必要なことをやり続けることだ。毎日1%の良い習慣が身につくと、1年で37.8倍になる。1%の良い習慣が人を大きく成長させる。


人も企業も完成というものはない。永遠に未完成であり、永遠のベータ版なのである。ディズニーランドはいつまでも未完成であり、現状維持では後退するばかりである。


バリューを出す上で大切なのは「お客様の声を聞くことだ」。だからアンカーではカスタマーサポートに力を入れている

コミュニケーターになるな、プロジェクトマネージャーであれ

担当者が「大量のお客様の声」を収集し、それをそのまま上司に渡したらそれは「コミュニケーター」だ。一方で、自分が入ることでどんな価値を付与できるか考えるのが「プロジェクトマネージャー」だ。自分がどのような価値を発揮して、相手の役に立てるかを考えることが大事。自分の役割と責任が明確になると価値の位置付けも明確になる。

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1位思考 要約|学ぶ習慣。まとめ

インプット × 地頭力 = アウトプットの質

具体的なアウトプットをする際に必要となるのが「学ぶ習慣」である。


成果の方程式の「インプット×試行回数」は質となり、試行回数は量となる。つまり「 ( 質 × 量 ÷ 時間 ) × ミッション × バリュー」が成果となる。


質について考える。アウトプットの質は「インプット × 地頭力」と定義できる。アウトプットを上げるには自分の引き出しを増やす必要がある。近道は様々なものに興味を持ち、幅広くインプットすること。おすすめの本は次の5冊。

  • 論語
  • 人を動かす
  • 仮設思考
  • イシューからはじめよ
  • やり抜く力


地頭力は思考回路の蓄積。ツイッターでアウトプットしてみるのも良いだろう。限界まで頭をひねった経験数が重要で、思考すればするほど地頭力は向上する。


1位思考になる5つのインプット方法を紹介。

  • audibleによる読書
    • ながら聴きできるので、移動中などにもインプット可能
  • ツイッター
    • 時間を浪費してしまう可能性もあるため、節度を持って利用する
  • グーグルアラート
    • 関連情報を自動で通知してくれるサービス。興味のあるキーワードと配信時間を設定するだけ
  • 社内のネットワーキングセミナー
    • 人と直接会うことで情報を仕入れる



地頭は何歳からでも鍛えられる。学ぶ習慣によって身につけられるものだ。試行回数を増やすために、たとえば飲食店で「この店はどのくらい利益をだしているだろう?」とフェルミ推定するのも有効だろう。

ラーニングとアンラーニングを繰り返す

アンラーニングとは学んだ知識や習慣を意識的に捨てることだ。人間の脳の容量は限られている、一回捨てることで容量を空けて、新しい学びを入れられる。また世の中はすごいスピードで変化しているので、新しい知識を入れて古い知識を捨てることが大事になっている。


また「自分の得意な形に逃げない」ように気をつける。少しでも前提を変えれば、また違った考え方ができる。常にゼロベースで考えよう。


アンラーニングのプロセス。

  • これまでのやり方でうまくいかないと自ら気づく、あるいは周囲から指摘される
  • 気づきや指摘を受け入れる
  • 何が使えて、何が使えないのかを切り分け、修正していく


逆T字型、逆π字型人間いなる

逆T字型とは1つの専門分野+幅広い知見を持ち合わせた人材。逆π字型とは複数の専門分野+幅広い知見を持ち合わせた人材のことだ。どちらも重要な人材であり、どちらかを目指そう。


まずは本業で突き抜けることを意識してみる、すると市場価値もついてくる。そして、自分の力で稼ぐには他の人にはない独自性を身につけることだ。片手間ではなく、本業をやり抜いた先に見えてくる。

私の勉強法

型を知ることが大事で、型を知っていれば実践での思考時間を減らせる。型を知らない閃きは、ただのヤマ勘である。そのためにビジネスパーソンとして知っておくべきは「会計と英語」だ。理由はいつ学んでも内容が変わらないからだ。


次のことを心がける。

  • 効率化
    • 変える時間は買った方がいい。タクシーに乗ることで時間を変えるなら買う
  • 選択と集中
    • やらないことを決める
  • 同時にやる
    • スピンバイクを漕ぎながら、ニュースを読みつつ、ツイッターをする
  • アウトソース
    • アイロンの時間が無駄ならクリーニングにだす。洗濯は洗濯乾燥機に任せる


1位思考 要約|因数分解の習慣。まとめ

因数分解力は仕事力

ビジネスにおいて「分ける」とは「わかる」ことであり「わかる」とは「手が打てる」ことである。「売り上げを伸ばす」だけでは打ちてまで見えない、分解して具体的な手段にする必要がある。


因数分解をしたら要素の関係性を考える。MECE(漏れなくダブリがない)を目指す。これをするためには大局観が必要となる。そして因数分解を素早く正確に行うことが求められる。


また調べるときは必ず1次情報を意識しよう。

仮説思考を身につける

仮説を出すことで思考時間を短縮できる。ビジネスには持ち時間があることを意識しよう。時間切れで負けているケースは結構ある。成果の方式にあるように「質 × 量 ÷ 時間」だ。時間がいかに大事かわかる。


仮説が間違っていたとしても、間違えにいち早く気づければ次の仮説を立てられる。仮説が先えデータが後の考えで動くと仕事が速くなる。


仮説を立てるためのフレームワーク。

  • STP:Segmentation 市場細分化、Targeting 市場の決定、Positioning 自社の立ち位置からマーケティングを考える
  • 3C:Customer 市場・顧客、Competitor 競合、Company 自社 から整理する方法
  • 4P:Product 商品、Price 価格、Place 流通、Promotion 販促からマーケティングを分析する
  • PPM:Product Portfolio Management 市場の成長率と市場占有率の2軸で分析する
  • 5W1H:When、Where、Who、What、Why、Howの観点で考える
  • SWOT:Strength 強み、Weakness 弱み、Opportunity 機会、Threat 脅威の観点で分析する
  • 5Forces:業界内の競合企業、顧客、供給業者、新規参入者、代替品を自社の脅威として分析する


バックキャスティング思考

未来に視点を置き、理想となる未来像を描き、そこに向かってアクションを起こすことを「バックキャスティング」という。どうなりたいかのゴールを設定することが大事で、そこに向かうためにゴールから逆算する。達成したい目的のためにやれることを限界まで考える習慣は今の仕事に活きている。


バックキャスティングを行うためには視座の高さが求められる。常に目的を意識することで高まっていく。


意思決定が速ければスピードも早くなっていく。それは自分の成長スピードが速くなることも意味する。スピード感は意思決定の速度で決まる。


しかし、仕事が雑では意味がない。完成度70%の仕事を5つ提出されミスを修正していくより、完成度100%の仕事を3つ提出してくれた方がいい。量だけでなく正確性を上げ、完成度の高い仕事をやり抜く責任感を身に着けよう。

非合理の合理

プライベートでも仕事でも大事なのは、人としての信頼度を上げることだ。上にいけばいくほど人としての信頼感が大事になる。

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1位思考 要約|1%にこだわる習慣。まとめ

99%と100%は大きく違う。1つは周囲から見て完璧な状態を目指すこと。もう1つは自分なりの100%を目指すこと。レッドオーシャンでシェア1位になれたのは、1%にこだわったからだ。


三木谷曲線とうのがあり、楽天の三木谷さんは「最後の0.5%の努力の差がクオリティを左右する」という。これをやりきることで「充電器がほしい」から「アンカーの充電器がほしい」に変えてきた。細部にこだわった企業が勝つ。


プロダクトの価値はスペックとなる機能的価値、プラスの感情である情緒的価値、自己表現価値(自分らしい商品)の3つで決まる。またブランディングは「顧客が抱く印象と企業が伝えたい印象を近づける」のがよい。


企業が停滞してしまう理由の一つは70%のアウトプットでよしとする風潮が起因していると感じる。70%×70%×70%×70%×・・・と劣化してしまう。だからこそ100%にこだわり続け、やり抜くことが大事だ。


また「嫉妬」「だって」「マウント」の言葉使っていたら今すぐ止めたほうがいい。他人を下げても自分は向上しないし、出る杭を打っても平均点はあがらない。全体の底上げと出る杭を伸ばすことをしよう。

期待度と満足度

期待度と満足度は相関関係にある。いつも遅刻する人が時間に間に合ったら満足度が上がり、遅刻しない人がたまに遅刻すると満足度が下がる。仕事も同じである。アウトプットが同じでも期待度によって満足度が変わるのだ。当人が少し背伸びをするぐらいの期待値にするのが良い。満足度を上げるだけでなく、期待度を下げることもときには重要となる。

当たり前のことを当たり前にやる

挑戦した上での失敗はある。ミスの責任は承認した上司にあるが、挑戦する環境を作るのも上司の仕事である。一方でケアレスミスは歓迎されるものではない。再発防止をしていく必要がある。

1位思考 要約|サボる習慣。まとめ

机に向かい続けることに意味はない

仕事の生産性を上げるために実はサボった方がいい。ジムで運動したり、コーヒーを飲んだり。


働いた時間がながければ良いものではなく、それを頑張ったとしてしまうのは良くない。成果を出すのが仕事である。


また週に1回はミーティングの無い日をつくろう。仕事に追われると視野が狭くなる。そしてリラックスしているときほどアイデアは浮かんでくる。睡眠は7時間は確保しよう。


やり抜くためには習慣が必要だ。習慣は「目的 × 小さな反復」でできている。これを続けることで大きな成果になる。

参考: 1位思考


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  • この記事を書いた人

おやすみドリー

本の要約をする人 | 年間100冊は本を読む | Audible(オーディオブック)、kindle(電子書籍)など読書方法を紹介 | 良い本をたくさんの人に届けたい | ビジネス書・マーケティング・自己啓発・小説を幅広くインプット | ビジネス関連・忘れない読書方法・文章の書き方なども発信中

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